高橋海人と森本慎太郎がW主演するドラマ「だが、情熱はある」の第1話(日本テレビ系)が、9日に放送された。
本作は、オードリーの若林正恭(高橋)と南海キャンディーズの山里亮太(森本)の半生を描く実話に基づいた物語。
人見知り、自意識過剰、劣等感、ネガティブ…湧き上がる負の感情を抱えながらも情熱はある、そんな2人の青春サバイバル。(※以下、ネタバレあり)
2021年5月31日。コロナウイルスがまん延する中、オードリーの若林と南海キャンディーズの山里によるユニット「たりないふたり」は、人気絶頂の中、解散ライブのステージに立とうとしていた。
ライブを見守るプロデューサーの島(薬師丸ひろ子)が、2人を引き合わせたのは12年前のこと。どちらもコンビとしては売れてはいたが、注目されるのは相方ばかりで、若林も山里も、いわゆる“じゃない方”だった。
そんな時期に、初対面でいきなり居酒屋に2人きりにされた若林と山里は、互いにメニューを見つめたまま沈黙…。
2人共、幼少期に大人から植え付けられた“呪いの言葉”によって、人と関わることが異常なほど苦手になってしまったのだ。
そんな2人が、そもそもなぜお笑い芸人になったのか。全ては、有り余るエネルギーの使い道すら知らなかった青春時代の、ほろ苦い事件が始まりだった。
放送終了後、SNS上には、「海人くんと慎太郎くんが顔は全然違うのに、若林と山ちゃんに見えた。2人共、役作りを極めている」「2人共、山里だし、若林だった。めちゃくちゃ面白かった」「高橋海人が若林に似ていて、それだけで笑う。声の出し方やしぐさも、必死に研究したんだろうな。森本慎太郎は、もう山ちゃん本人だと思って見ていた」といった反響が投稿された。
このほか、「若林が春日(戸塚純貴)の襟足をカットするシーンは笑った。2話も見たくなった」「春日って高校のときから、あんな感じなんだ。しずちゃんの登場も楽しみ」などのコメントも寄せられた。