WBC優勝トロフィーを掲げて喜ぶ大谷翔平ら侍ジャパンの面々 写真提供:読売新聞社

先週末よりプロ野球12球団の本拠地での『2023ワールド・ベースボール・クラシック』の優勝トロフィーの巡回展示がスタート。ティファニーの伝統的な技巧と最先端技術の粋を集めた高さ61cm、重さ12.7kgのトロフィーは4月7日~9日・横浜スタジアムから5月26日(金)~28日(日)の楽天モバイルパーク宮城まで約2か月間全国を回ることになる。

3大会ぶり3度目の世界一となった野球日本代表「侍ジャパン」が獲得した優勝トロフィーが、ハマスタに続き展示されるのが東京ドームである。東京ドームシティ内「プリズムホール」では優勝トロフィーとともに『WBC』に出場した巨人所属選手の戸郷翔征、大勢、大城卓三、岡本和真の日本代表ユニホームや金メダル、侍ジャパン監督・コーチ・全選手のサインボールも展示。この特別展示を見られるのは、4月11日(火)から始まる巨人×阪神の当日のチケット購入者のみとなっている。

3月末、東京ドームに隣接する野球殿堂博物館で優勝トロフィーが展示された時は、連日入場まで数時間待ちという大人気であった。今回は試合前に、オーストラリア戦での特大アーチや準々決勝・イタリア戦でのセーフティバント、そしてクローザーとして世界一を掴んだマイク・トラウトとの名勝負など、投打に大活躍の大谷翔平のハイライトをはじめ、準決勝・メキシコ戦での吉田正尚の起死回生同点3ランに不振に苦しんだ村上宗隆のサヨナラ打、さらに決勝・アメリカ戦での岡本和真のホームラン、佐々木朗希の3・11先発登板、ヌートバーの中国戦・韓国戦でのダイビングキャッチなどなど、『WBC』で侍ジャパンが見せた感動の名シーンの余韻に浸ってみてはいかがだろうか。

5連敗と開幕ダッシュに失敗した巨人としては今年最初の伝統の一戦で浮上のキッカケを掴みたいところ。今回の巨人×阪神3連戦では「GIANTS IDスペシャルデー」を実施。無料で登録できる「GIANTS ID」取得者を対象に、グッズや場内フードで使える1000円オフクーポンをもれなくプレゼント。プラス4月11日(火)はCLUB GIANTS会員先着6000人に岡本オリジナルTシャツを配布、12日(水)の始球式には女優の芳根京子が登場する。『JERA セ・リーグ』公式戦・巨人×阪神は4月11日(火)~13日(木)・東京ドームにてプレーボール。チケット発売中。