「Endless SHOCK」開幕記念会見が10日、東京都内の帝国劇場で行われ、出演者の堂本光一、北山宏光、佐藤勝利、越岡裕貴、松崎祐介ほかが登壇した。
堂本が作・構成・演出・主演を務める本作は、エンターテインメントの世界に生きる主人公たちを描いた物語。
今回の公演は、本編となる「Endless SHOCK」と、本編のストーリーの3年後を描いた「Endless SHOCK -Eternal-」の2作を同時上演する。
堂本は「(2作を同時に上演することで)よかった点は何一つない」と笑いながらも、「皆さん、本当に大変だったと思いますし、申し訳ない気持ちでいっぱいですが、『Eternal』では、あのときこう思っていたというのを伝えられる作品になっているので、役を深掘りができるのはよかった。ただ、何にせよややこしい」と語った。
今回は、2作を回替わりで上演することから、堂本は「(初日が開幕してから)いろいろとありました。せりふを飛ばしたところもあります。それを勝利は何食わぬ顔をして続けてくれたのでバレなかったと思いますが。バレなければいいんです」と明かした。
また、この日はKinki Kidsの相方の堂本剛の誕生日であったことから、何か祝いをするのかを聞かれた堂本は「忘れるわけないじゃないですか。ただ、会う機会がないので。会えば何かあるかも知れないけれど」ととぼけてみせた。
「収録などで会う機会が近々あるんではないか」と突っ込まれると、「スタッフに頼んで、あるものを届けてほしいという話はしました」と話した。
“あるもの”については「機会があれば、それが何か剛くんに聞いてもらえれば」とし、「おめでとうございます、剛くん」と祝福した。
「Endless SHOCK」と「Endless SHOCK -Eternal-」は、5月31日まで都内・帝国劇場で上演。