「それってパクリじゃないですか?」第3話(C)日本テレビ

 芳根京子主演のドラマ「それってパクリじゃないですか?」(日本テレビ系)の第3話が、26日に放送された。

 本作は、会社員の藤崎亜季(芳根)と弁理士の資格を持つエリート上司の北脇雅美(重岡大毅)が、知的財産に関するさまざまな問題と向き合いながら奮闘する姿を描く。原作は奥乃桜子氏の同名小説。

 月夜野ドリンクの目玉商品「カメレオンティー」は、開発部の高梨部長(常盤貴子)のもと、極秘に開発が進められてきた。

 時間を置くと色と味が変わるという特別な技術を特許出願するために、知財部は動き出す。

 自分も何か役に立ちたいと考えていた亜季は、北脇から「カメレオンティー」の新技術が他社の特許を侵害していないかを調べる侵害予防調査を命じられる。

 そんな中、亜季が慕う先輩の柚木さやか(朝倉あき)が担当するカフェチェーンと共同で開発したスムージーの試作品が完成する。しかし、最終段階で取り入れた製法が他社の特許権を侵害していることが判明。

 亜季は「カメレオンティー」の侵害予防調査と並行して、さやかを手伝おうとする。しかし、北脇と同じような事務的な対応をしてしまい、さやかとの仲が険悪になってしまう。

 その後、亜季は侵害予防調査に全力を注ぐが、自分のやっていた作業は「ただの練習」だったと知り、北脇への不信感を募らせる。さらに北脇は、月夜野の特許を盗むために親会社から送り込まれてきたといううわさを耳にする。

 放送終了後、SNS上には、「高梨部長ステキ、 部下を見守る北脇とのやりとりも良かった」「話が専門的になる方が見応えがある」「商品の開発から世の中に出ていくまでの大変さを知ることができて面白い」などのコメントが投稿された。

 また、スパイ疑惑をかけられた北脇については、「誰がスパイか分からないね、油断禁物」「北脇さん、スパイなの?」「あんなにいろいろ救ってきたのにかわいそう」などのコメントが寄せられた。