一方でその隣にはスモーキングエリアも設置されていましたが、スモークレスエリアと「オーガンジー」という布で仕切ることによって、窮屈な感じがすることなく自然と共存がなされていました。風が吹くたびに布がひらひらと揺らめいて、おそらく中にいる人も、外から見ている人も心地よい空間になっていたと思います。
本格的な空間デザインによって作り出された「アート作品空間」
このスモークレスエリアは、天野譲滋氏、谷尻誠氏の空間デザインと、川島小鳥氏の写真のコラボレーションで作り出されました。デザイン的なアピールポイントとしては、その空間を周りから見て、中に人が入っている様子を見るのも楽しいように作っているのだとか。
他には、夜は照明をセットしているのでこの空間がオブジェのようなシンボルと化すそうです。そのようなデザイン性高いスモーキングエリアというのは、普段はなかなかお目にかかれるものではありませんね。
スモークレス&スモーキングエリアの新たなライフスタイル提案に、驚かされてばかりの一日となりました。
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