ブースの様子 拡大画像表示

一方でその隣にはスモーキングエリアも設置されていましたが、スモークレスエリアと「オーガンジー」という布で仕切ることによって、窮屈な感じがすることなく自然と共存がなされていました。風が吹くたびに布がひらひらと揺らめいて、おそらく中にいる人も、外から見ている人も心地よい空間になっていたと思います。
 

 

本格的な空間デザインによって作り出された「アート作品空間」

このスモークレスエリアは、天野譲滋氏、谷尻誠氏の空間デザインと、川島小鳥氏の写真のコラボレーションで作り出されました。デザイン的なアピールポイントとしては、その空間を周りから見て、中に人が入っている様子を見るのも楽しいように作っているのだとか。

他には、夜は照明をセットしているのでこの空間がオブジェのようなシンボルと化すそうです。そのようなデザイン性高いスモーキングエリアというのは、普段はなかなかお目にかかれるものではありませんね。

スモークレス&スモーキングエリアの新たなライフスタイル提案に、驚かされてばかりの一日となりました。

1974年生まれ、東京在住。前職は大手ネットショッピングモールのPR担当。2009年より「ライフハッカー」にて恋愛記事の執筆を開始。現在は「金メダル級のダメ男とばかりご縁がある切ない人生を送ってきた、虫の息の恋愛コラムライター」として活動中。また、別ジャンルで「ヨリエ・スディラジェンコフ」名での執筆活動も行っている。