シメ系の麺モノ・ご飯モノも絶品揃い!

この他にも何種類もの点心類をいただきましたが、どれも絶品揃い。しかも1皿・1セイロずつの量が小ぶりなため、少しずつたくさんのメニューを楽しめるのも『桃菜』の利点のように思いました。

いい感じにお腹が膨らんだところで、シメ系のメニューもいただきました。

「鶏塩つゆそば(小)」
「炒麺(焼きそば)(小)」

まずは麺モノの「鶏塩つゆそば(小)」「炒麺(焼きそば)(小)」から。

「鶏塩つゆそば(小)」は滋味深い塩スープがまず美味しく、プリっとした中華麺との相性も抜群。ネギが全体の味を引き締めてくれています。

また、「炒麺(焼きそば)(小)」はコシのある太い麺を採用し、中国の醤油で味付けした濃厚な味わい。具材の野菜類の食感も楽しく、ついつい箸が進む一品でした。

「鶏肉と生姜のご飯」

ここまででも十分お腹いっぱいになりましたが、どうしても食べたく「鶏肉と生姜のご飯」をいただきました。

程よい味付けのチキンに千切りの生姜、そして特製タレがご飯に絡み合い、これまた濃厚な口当たりで十分な満足感を得ることができました。

シメにピッタリの一品です。

これだけの味・量を楽しめながら、税込3500円強の値付けは正直不思議!

最後の最後のシメはやっぱり「中国茶」

ここまで食べて十分お腹いっぱいになりました。

最後の最後のシメは、食べまくった胃を休めるために「中国茶」をいただきました。急須から入れるお茶の香りに癒されつつ『桃菜』の「食べ放題」のポテンシャルの高さを改めて実感しました。

このハイレベルの味わいを、税込3500円強で思う存分食べられるのは正直信じ難いところ。言い換えれば、これからさらに注目を浴びるブランドにもなるように思いました。

まだスタートしたばかりの『桃菜』ですが、中華好きのお腹を必ず満たしてくれる「飲茶ファミレス」だと思いました。ぜひ近くの『桃菜』で、あなたもこの味、サービスを体験してみてください。どハマりすること必至ですよ。

※店舗によって内容・価格が異なります。詳しくは公式サイトをご確認ください。

音楽事務所、出版社勤務などを経て2001年よりフリーランス。2003年に編集プロダクション・デコ有限会社を設立。 出版物(雑誌・書籍)、WEBメディアなど多くの媒体の編集・執筆にたずさわる。エンタテインメント、カルチャー、 乗り物、飲食、料理、企業・商品の変遷、台湾などに詳しい。台湾に関する著書に『パワースポット・オブ・台湾』(玄光社)、 『台北以外の台湾ガイド』(亜紀書房)、『台湾迷路案内』(オークラ出版)などがある。