自己完結男子

「別に一人で生きていけるし」とひとりの生活に満足し、自分以外の人間は必要ないと思っている「自己完結男子」。アラフォーの独身貴族の男性に多いような気がします。自己完結している男性は、友人の輪の中にいても、どこか冷めた目で、周囲の人間関係を観察していたりします。時に見せる、冷たい目が特徴。

でも、本当に一人で生きていける人はいません。「自己完結しているなー」と思える男性とよくよく話してみると、実は、ものすごぉく寂しがりやで、自己完結するしか自分を救う方法がないから、仕方なく自己完結を装っているという人もいます。

自己完結するしかなく、頑なになっている男性ならば、じっくり時間をかけて、自己完結の縛りを解いてあげれば、共存も可能です。辛抱強さがポイントです。寄り添っていれば、彼も他者の存在の有難さに気付く…かもしれません。

 

開き直り男子

以前、付き合っていた男性に言われた、忘れられないひと言があります。

「性格だから仕方ない」

残念な人だなぁと思う他ありませんでした。「俺はこういう男だから」と開き直り、反省するつもりのない「開き直り男子」と付き合い続けるのは、結構ツラい。取りつく島もないわけです。

開き直り男子と付き合うのは、諦めが肝心。私も、変わって欲しいと求めたり、何とかわからせようと試みたことがあります。でも、悲しいことに、開き直って、意固地になるばかりでした。

開き直り男子と付き合う時のポイントは、押し続けるのではなく、一旦引くこと。例えば「遅刻の癖を直して!」と求め過ぎて、相手に開き直られたら、そこで終わってしまいます。開き直りの決めゼリフを言う前に、議論から一時撤退。冷静さを取り戻してから、仕切り直しても遅くはないと思います。

そして、引き続けても、分からない、分からず屋の男なら、次に行きましょう。開き直り男子との付き合いは、疲弊するだけかもしれません。

 

性格に合わせて、相手と上手く付き合う術を身につけるのが、お付き合いのコツ。
これで、少し、人付き合いが楽になるはず!

大学院卒業後、銀座のクラブホステスになるという異色の経歴の持ち主。「銀ホスライター」として、老舗クラブで磨いたコミュニケーション術&営業テクニックを、悩めるビジネスパーソンに向けて紹介。恋愛・結婚・出産など、女性にとって身近な問題を研究し「今よりちょっとだけ人生を豊かにする方法」を提案しています。