いよいよペナントレースが再開する。本日6月23日より『パーソル パ・リーグ公式戦』がリスタート。千葉ロッテマリーンズがZOZOマリンスタジアムに北海道日本ハムファイターズを迎え撃つのだ。
残念ながら、ロッテは『日本生命セ・パ交流戦2023』で7勝9敗2分と負け越し、首位の座をオリックス・バファローズに明け渡し、福岡ソフトバンクホークスの後塵も排すことになった。だが、1位に1.5ゲーム差、2位に0.5ゲーム差である。混パであることは『日本生命セ・パ交流戦』前と変わらない。
ロッテ先発陣は佐々木朗希、西野勇士、種市篤暉、小島和哉、C.C.メルセデスと駒が揃っている。7月19日(水)・20日(木)の『マイナビオールスターゲーム2023』まで週5試合ペースのため、先発5本柱でローテーションを回すことも可能である。リリーフ陣も23ホールドのペルドモ、6月16日に史上10人目の200セーブを達成した益田直也は盤石。勝ちパターンの8回を担う澤村拓一は時より不安定な投球を見せるが、岩下大輝や東妻勇輔、西村天裕、坂本光士郎も控える。
打線はなかなか爆発とはいかないものの、明るい材料もある。体調不良により「特例2023」対象で登録抹消されていた四番ポランコも6月19日に一軍登録。昨季盗塁王・髙部瑛斗と走攻守三拍子揃ったベテラン・荻野貴司の戦線復帰も近いことだろう。役者が揃うまで何とか守り勝ち、上位をキープしたい。
ペナント再開の相手は6勝2敗と相性のいい北海道日本ハムファイターズだ。ロッテとしてはここでいい流れに乗って、夏の人気シリーズ『BLACK SUMMER WEEK 2023』へ突入したいところ。
3年目を迎える『BLACK SUMMER WEEK』は4年ぶりとなる東京ドーム主催試合からスタート。7月6日(木)・埼玉西武ライオンズ戦を皮切りにZOZOマリンスタジアムでの15日(土)~17日(月・祝)・東北楽天ゴールデンイーグルス戦、22日(土)~24日(月)・ソフトバンク戦、8月1日(火)~3日(木)・日本ハム戦、8日(火)~10日(木)・オリックス戦、11日(金・祝)~13日(日)・西武戦まで全16試合がラインナップ。
『BLACK SUMMER WEEK』と言えば、リミテッドエディションユニホーム。2021年のミントグリーン、2022年のライトパープルを経て、今年のスペシャルユニホームはグラデーションカラーがキーカラーとなる。東京ドームでのロッテ×西武では先着3万枚限定で「BLACK SUMMER WEEK IN TOKYO DOME」限定グッズ付きチケットを販売。各席種ともグッズありもなしも同料金である。そう「BLACK SUMMER WEEK IN TOKYO DOME LIMITED EDITION T-SHIRT」がプレゼントされるのだ。
『BLACK SUMMER WEEK』初戦・ロッテ×西武は7月6日(木)・東京ドームにてプレーボール。チケット発売中。