寄席三味線そして女道楽では文化庁芸術祭大衆芸能部門で大賞を受賞した内海英華。9月9日(土)心斎橋パルコ SPACE14にて芸歴45周年公演を開催する。本公演は、昼の部・夜の部と2部制で開催。

「内海英華 四十五周年公演 このほど、英華びより」チケット情報

昼の部は、「女道楽」と「寄席三味線」にフォーカスした内容になっており、落語の裏側のお囃子はどのように行われているのかを芝居仕立てで内海英華が解説する。「女道楽」では、大ネタ「たぬき」を披露。そして特別ゲストとして桂米團治が出演する。

夜の部は、落語・女道楽と内海英華のもうひとつの顔「ジャズ」を主軸に構成。特別ゲストはArrow Jazz Orchestraのリーダーサックス奏者の河田健を招いて本格的なジャズ演奏、そしてお囃子とジャズのコラボレーション「お囃子ジャズ」の演奏も楽しめる。

内海英華の45年すべてを詰め込んだスペシャルな一日に是非ご来場ください。チケットは、7月7日(金)10:00より一般発売開始。

【内海英華よりコメント】
内海英華45周年記念公演「このほど、英華びより」
この世界に入りまして45年。
若い頃より色々な先輩方の芸や高座を舞台の袖で見せて頂いて参りました。
そして女道楽で舞台を、お囃子で舞台の袖を経験した内海英華だからこそ出来る昼の部「御簾の内と外」
楽器の説明やお囃子の紹介をコント風に!? イヤイヤそれでは色気がないので「芝居仕立」と銘打って解説させて頂きます。
ハメモン入りの落語を出弾きで。
そして寄席の色物として太神楽、トリに英華の女道楽を「たぬき」全入りでご覧頂きます。(お囃子紹介以外は陰囃子)
特別ゲストに、内海英華とは同期と言うことで桂米團治さんにご出演をお願いしました。
夜の部は、「落語とジャズと女道楽と。」
というタイトルのように、それぞれ本芸にジャズの演奏。
そして英華のライフワークでもある寄席のお囃子とジャズミュージシャンとのコラボレーション
「お囃子ジャズ」で秋の夜をお楽しみ頂きます。
内海英華with宗清洋と粋(スイ)~てすとさうんどのリーダー宗清洋さんが昨年他界されました。
今回は追悼も込めましてバンド名もそのままでやらせて頂きます。
ゲストプレーヤーにはArrowJazzOrchestraのリーダーSAXの河田健さんにご出演頂きます。
スペシャルな一日に是非ご来場くださいませ。