澤村拓一(千葉ロッテマリーンズ) (C)CHIBA LOTTE MARINES

前半戦も残すところ4カード。千葉ロッテマリーンズとしては少しでも首位とのゲーム差を詰めておきたいところ。『日本生命セ・パ交流戦2023』で7勝9敗2分と負け越したロッテだが、好調・北海道日本ハムファイターズとのペナントレース再開の3連戦は幸先よく2勝1敗と勝ち越した。しかし、その後3連敗。オリックス・バファローズ、東北楽天ゴールデンイーグルスに2カード連続負け越して35勝29敗4分。首位福岡ソフトバンクホークスに4ゲーム差、2位オリックスに3.5ゲーム差を付けられた。

本日から6勝3敗と相性のいい埼玉西武ライオンズをZOZOマリンスタジアムで迎え撃つ。ペナント再開を3連勝で飾り、いいリスタートを切った西武は現在3連敗。29勝42敗1分の最下位に沈む。ロッテは対西武4連勝中である。チームトップの6勝をマークする西野勇士から始まり佐々木朗希、美馬学、種市篤暉、C.C.メルセデスが控えるローテーションからペルドモ&澤村拓一のセットアッパー、そして200セーブの益田直也へつなぎ、『マイナビオールスターゲーム2023』まで勝ちを拾っていきたい。

打線にも明るい兆しが見えてきた。『パーソル パ・リーグ公式戦』再開後、四番ポランコが24打数8安打、五番山口航輝も25打数8安打と主軸が調子を上げてきた。さらに俊足巧打のベテラン・荻野貴司、昨季盗塁王・髙部瑛斗が戦線離脱中の外野陣に読売ジャイアンツから石川慎吾をトレードで獲得。今季の石川はファームで打率.358、4本塁打、26打点の成績を残しながら、一軍出場はなし。試合に飢えたパンチ力のある右打者に期待も高まる。

7月6日(木)からは舞台を東京ドームへ移して、真夏の人気企画『BLACK SUMMER WEEK 2023』がスタート。7月6日(木)・東京ドームでの西武戦から8月13日(日)・ZOZOマリンでの西武戦まで全16試合で『BLACK SUMMER WEEK 2023』を開催する。2021年のミントグリーン、2022年のライトパープルに続き、今年はグラデーションカラーがキーカラーのリミテッドエディションユニホームを身に纏う。

7月6日(木)・東京ドームでの『BLACK SUMMER WEEK 2023』ロッテ×西武では先着3万枚限定で「BLACK SUMMER WEEK IN TOKYO DOME」限定グッズ付きチケットを販売。「BLACK SUMMER WEEK IN TOKYO DOME LIMITED EDITION T-SHIRT」がプレゼントされる。当日、スマホライトに貼り付けられるフィルムシール「BSWステッカー」も先着3万5000名に配布。コンコース内22ゲートにはDJブースが登場し、矢部ユウナがウェルカムDJでお出迎えする。また球場を暗転し、レーザー照明を用いたダンスイベントも行われる。イベント盛りだくさんの『BLACK SUMMER WEEK 2023』のチケットは発売中。