12月24日(土)発売の雑誌『ウレぴあ』2月号では、「韓国エンタテインメントの底力」と題し、最新K-POPシーンを特集しています(23~35ページ)。ウレぴあ総研では魅力あふれるK-POPのアーティストと楽曲を紹介。「あなたが選ぶベストK-POPソング2011」として、読者、ユーザーの皆様に参加いただく投票イベントを開催いたします。
まずは、2011年注目されたK-POPソング20曲を解説します。
男性アーティスト
SUPER JUNIOR『Mr.Simple』
今、アジアで最も人気があるグループ。05年韓国デビュー。MC、俳優、ソロ歌手、モデル、バラエティ、お笑いまでこなせる個性豊かなメンバーが集結した、マルチ・エンタテインメント・グループ。本作収録の5thアルバム『Mr.Simple』は、11年韓国でも最も売れたCD。
BEAST『FICTION』
09年韓国デビュー。韓国では「ナムチンドル(彼氏アイドル)」と呼ばれ、ティーンの憧れとして絶大な人気を誇る。日本デビューは11年。これまで激しいビートが特徴だった彼らだが、切ないメロディーと歌詞を際立たせた本作で、幅広い表現力を見せた意欲作。
2PM『HANDS UP』
08年韓国デビュー。その筋肉隆々の逞しい肉体と、アクロバティックなパフォーマンスから「野獣アイドル」と呼ばれる。日本デビューは10年。今や日本のドラマにも出演するほどの人気ぶり。本作は、これまで男の哀愁を表現してきた彼らの、デビュー曲以来となるパーティー・チューン。
BIGBANG『TONIGHT』
06年韓国デビュー。デビュー時から本格的なHIPHOPをベースに、メンバー自らが作詞作曲、振り付けまでを手がける「アーティスト」として注目された。各人がソロ活動も行っている。日本デビューは09年。本作は2年ぶりのアルバム『Tonight』のリード曲。
2AM『Can't Let You Go Even If You Die』
08年韓国デビュー。前述の2PMとは兄弟グループとして知られる。ダンスグループ隆盛の中にあって、異色のバラードグループとして美しいハーモニーを聴かせる。曲調に反し、リーダーのチョ・グォンはバラエティ番組でブレイク。12年、本作の日本語バージョンで日本デビュー。