娘が小学生になったら正社員の仕事を本腰を入れて探そうと思ったのは、保育園で仲睦まじいご夫婦の姿をたくさん見てしまい、私も自分を諦めたくないから。
いつまで続くのかわからないこんな夫婦生活より、離婚してシングルマザーになっても誰かとまた恋愛がしたいです。
うちの事情を話していないママ友には『口うるさくない旦那さんで羨ましい』と言われることもありますが、家庭に無関心なだけで私も娘も大切にされているわけではなく、確かに生活はできているけれど、それだけで自分の人生の楽しみを捨てたくないのですよね。
いびつな環境の家庭で過ごす娘のことも心配で、仮面夫婦を続けることより別の現実を私は手に入れたいです」(36歳/小売業)
家庭を顧みない夫との関係を改善するのは諦めたけれど、ほかの幸せそうな夫婦を見れば「ほかの男性とそうなれる可能性のある自分」を想像してしまうのは、仕方ないともいえます。
今の状態ではない別の現実を求めるのは、それだけ自分の人生を大切にしたいエネルギーを持てるからです。
どんな未来であっても自分で作っていけることを、まず諦めたくないですね。
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