日本での「Kindle」販売がスタートしたのは2012年の11月。あれから約1年が経ち、都内では電子書籍を電車内で見ることも、いまや珍しくなくなりました。

まだまだ紙の書籍のほうが…と思っている方も、多いとは思いますが、現在は端末のバリエーションや機能がアップし、電子書籍が便利に読める環境がより整ってきました。

特に、文庫サイズの画面の「Lサイズスマホ」は電子書籍にピッタリ。しかも、紙と同等、またはそれ以上の読書体験を味わえる機能も多いのです。

 

読み慣れた文庫の1ページとほぼ同じサイズで読みやすい!

スマホで文庫を読むことも多いのですが、文字サイズを紙の書籍と同じくらいにすると、1ページの文字量が少なく、ページめくりが多くなり、サクサク読めないことも。でも、文字サイズを小さくすると、読みづらく…。

文庫と比べてみると4インチサイズのスマホは、やはり一回り小さめ。

Lサイズスマホだと、文字サイズを読み慣れたサイズにしても、1ページの情報量は豊富なまま。いままでの読書に近い感覚で読み進められるのがうれしいところです。電車での移動時間など、細切れの時間で集中して読書をしたい! というときにも、読みやすいですね。
 

佐藤秀峰『ブラックジャックによろしく3』より
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また、漫画のセリフが小さくて見えづらい、なんてことも解消されます。

実際に、自分のスマホで見比べてみたところでは、セリフと絵とが一緒に目に入ると、読後の記憶の残り方が違うように思います。