「両親が離婚したのは私が26歳のとき、母は52歳でした。

喧嘩ばかりする両親の姿にうんざりしていた私は高卒で地元の企業に就職し、ひとり暮らしをしながら楽しく生活していました。

ギスギスした家から解放されたものの男の人と付き合うことや結婚にどうしてもいいイメージがなく、今も独身ですが、それより困っているのが母親からお金の無心をされることです。

父は正社員で母はパート勤め、離婚後は実家に戻って仕事は続けているようですが、『自由に使えるお金がない』と私に“お小遣い”をねだってくるのですよね……。

母は浪費癖のある人ではないけれど、今まであてにできていた父の収入がいっさいなくなって、生活費は親の年金頼りで心細いのだろうなと思います。