『アプリ彼女』(美少女)
オタクなら一度は夢見る"スマホの中の恋人"を実現したようなタイトルで、マーカーレスタイプのAR(拡張現実)機能によるリアルと連動した遊びが好評を得ています。
本作に登場する3人のキャラクターはスマホを守るために、悪質なソフトウェアと戦う「ウィルス対策ソフト」が擬人化された姿という設定。 これだけを聞けば「ありがちなネタ」で終わってしまい見向きもされなかったでしょう。
しかし、いざフタを開けてみると美少女慣れしているはずのオタクの目と耳を満足させるハイクオリティなキャラクター、モーションや表情にもこだわりを感じるグラフィック、コミュニケーションや着せ替えなど愛情を注ぎたくなる育成ゲームとしてうまく作りこまれています。
つい先日の大規模アップデートでさらに遊びやすく、さらに可愛らしく、最も親しみやすいゲームとしてパワーアップしているのは、開発したトイロジック社がこれまで手掛けてきた家庭用ゲームで培ったノウハウが活かされているからでしょうね。
『ピクトロジカ ファイナルファンタジー』(パズル)
家庭用ゲームソフトの帝王・スクウェアエニックスが抱える人気RPGシリーズ「ファイナルファンタジー」の看板を背負った本作は、往年のレトロシリーズが好きなユーザーは一度でも遊べばハマること間違いなしでしょう。
本作は任天堂が生んだ「ピクロス」というパズルゲームをモデルにしており、5×5のマスを数字のヒントを元にタッチして埋めていき、正しくパズルを完成させることでキャラクターたちが行動を起こすというゲームシステムになっています。
懐かしさを感じさせるドット絵のFFのキャラクター、ピコピコ感が気持ち良いBGMやSEの魅了は素晴らしいものがありますが、爆発的なヒットまではもう一押しが欲しいところ。
「パズドラ」のようなドロップ移動型のパズルゲームばかりが目立つ中で、幅広いユーザー層に親しまれるよう一味違うパズルゲームを必死に考えて行き着いた先が「ピクロス」だったのでしょうね。 今後のアップデートにも期待大です。
『デッドトリガー2』(アクション)
スマホ向けゲームを手がける有力メーカー「MADFINGER Games」が開発したゾンビアクションゲーム。 プレイヤーは迫り来るゾンビどもを殴り倒し、銃で撃ち倒しながら過酷な世界を生き延びる戦いを強いられることになります。
アクションゲームを遊ぶ時、何よりも気になるのは攻撃時の操作性ですよね。 複雑な操作が要求されることの多いアクションゲームを気軽に楽しめるように、本作ではターゲットカーソルをゾンビやオブジェクトに合わせるだけ攻撃できる「オートアクション」が実装されていて、ゾンビを蹴散らす爽快感を損なわない操作性を実現しています。
スマホ向けゲームとは思えない超美麗なグラフィックも必見です!