赤楚衛二が主演するドラマ「こっち向いてよ向井くん」(日本テレビ系)の最終話が、13日に放送された。(※以下、ネタバレあり)
10年ぶりに恋をしようと頑張ってきた向井くん(赤楚)は、いつも一番近くにいてくれた洸稀(波瑠)の存在が、いつの間にか自分の中で大きくなっていることに気が付くが、今の楽しい関係が壊れるぐらいなら、気持ちは伝えたくない。
そんな折、向井くんと洸稀は、仕事で一緒にプレゼンを行い、見事商談に成功。普段とは違う向井くんの熱い一面に感動する洸稀の笑顔と言葉にキュンと来た向井くんは、ストッパーが外れてしまい、「俺、坂井戸さんのことが好き!」と突然告白してしまう。
言ったそばから“間違い”に気付いた向井くんは、戸惑う洸稀に慌てて謝り、その場を退散。一人で会社に戻り、「終わった…」と下を向くが、やっぱりこのまま終わるなんて嫌だ。意を決して元気の店にやって来た向井くんは、「来るんじゃないかって思ってた」と待っていた洸稀に、「俺は坂井戸さんと向き合いたい。坂井戸さんのことが好きです」改めて思いを伝える。
すると、洸稀は「正直だいぶ困ってる。はっきりしたことは言えない…」と言い、「私も向井くんと過ごす時間は好きだし、素の自分でいられる。ありがとう、向井くん」と返答する。その言葉が向井くんの胸いっぱいに充満するのだった。
放送終了後、SNS上には、「向井くんの真っすぐな気持ちの伝え方が良かった。キュンキュンした」「向井くんが本気で人を好きになって、告白したのがカッコ良かった」「今まで見たドラマの中で、一番好きな告白だった」「ドラマの告白シーンでこんなにドキドキしたのは久しぶり。坂井戸さんの素直な反応もかわいかった」といった感想が集まった。
このほか、「令和のラブストーリーとしても、向井くんの成長物語としても、すごくいいラストだった」「妄想で表情がくるくる変わる赤楚くんがかわいかった。向井くんが赤楚くんで、坂井戸さんが波瑠さんでピッタリだった」「共感したり、ハッとする考えがあったり、すてきな哲学ドラマだった」といった声も投稿された。