11:アップアップガールズ(仮)
大トリを飾るのは、アプガことアップアップガールズ(仮)。Tパレでも最も高い戦闘能力を誇る彼女たち、客席の支持率も圧倒的です。
客席は7色の光に包まれて大爆発!パフォーマンスを楽しみながら盛り上がるNegiccoとはまた違った、ステージ上と客席が混然一体となって熱く燃え上がるステージを見せてくれます。
ほんっとカッコいいグループですね。1曲目が、大好きな『チョッパー☆チョッパー』だったのには俄然高まりましたし、ラストには『アッパーカット!』かと思えば新曲『ENJOY!! ENJO(Y)!!』を持ってくる意外性も楽しかったです。
このハイスピードな楽曲群、EDMサウンドに負けないパフォーマンスを出来る体力とスタミナは数あるアイドルグループの中でもトップレベルにあると思います。ステージを見ながら、アプガが何年も同時に活動しているK-POPカバー活動「UFZS」がそのパワーの源なのでは…なんて考えていました。
韓国のアイドルグループは、日本以上にダンスの統一感やフォーメーションに重きを置いているグループが多く、そのカバーダンスをするのはかなりのパワーとテクニックを要します。K-POPガールズブームがひと段落して、アプガとしての活動が多忙を極める今でもカバー活動を続けるアプガの底力は、まさしくインターナショナルチャンピオンレベル!
というわけで、写真だけではなくてアプガがUFZSとしてカバーした、少女時代『I GOT A BOY』の動画もご紹介。この超絶に展開していく曲を完全カバーする彼女たち、やっぱりただモノじゃありません…。
12:全員コラボ
ラストは全員集合して(大阪への新幹線が出てしまうキャラメル☆リボンとNA-NAは残念ながら不参加)、広末涼子の名曲『MajiでKoiする五秒前』を大合唱。この曲よりも若いメンバーもいるんだろうなあ、なんて思いながら見ているとなかなか感慨深いものがありました。
個人的に嬉しかったのが、NegiccoのNao☆ちゃんが歌っているときに、ステージ上のアイドルの皆さんも客席のファンの皆さんも、みんなNao☆ちゃんに向けてケチャ(捧げ手)をしていたところ。Nao☆ちゃんって、なんというかものすごくアイドルらしいアイドルなんだよなあ、Tパレの皆さんにNegiccoって愛されているなぁ、なんて思ってしまいました。いやはや、素晴らしいイベントでした!
大長編になってしまいました、Tパレ感謝祭レポート。それだけ中身の濃いイベントだったと思います。飽きさせない趣向たっぷりで、次から次に好きなグループが増えてしまう、まさしくDD製造機、レーベル推し推奨のT-Paletteレーベルでした。
こうなると、最早アイドル界における冬の一大行事になりつつあるようにも思います。2014年の年末には、どんなイベントになるのか、今から楽しみですね。さらに新加入グループがあったりして…出来ればまたレポートをお届けできればと思います!