JICAのウラ側、海外からの研修員施設をレポート!
ところで、JICA横浜は、海外からの研修員の研修を行う場所でもある。
今回、アフリカ西海岸の5ヶ国から来られていたグループの研修にお邪魔した。参加者はそれぞれの国で、日本で言う所の環境省にあたる部門で勤務されている行政官とのこと。
研修内容は少し難しそうだったので、置いておき……。
横浜でのプライベートな時間の過ごし方について聞いてみた。
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「私はシーパラダイスに行ったわ! 白いイルカもいたし、シロクマもいた。あんな大きな水族館を見たのは初めて!」と、興奮気味に話してくれたのはベナン共和国から来ているプリスカさん。ベナンには小さい水族館しかないらしい。
「一般市民向との交流バスツアーで三渓園やランドマークタワーに行きました。どこに行っても日本人は親切で教育を受けている感じです。日本に到着した日、右も左も分からずにいたらレストランまで連れて行ってくれた人がいたんですよ!」と、日本人を絶賛してくれたのはセネガルから来ているハディさん。
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日本へのネガティブなイメージを聞くと、「地震! も~怖くて怖くて。人生で初めての体験でした。その夜はムスリムのコーランを抱えてベッドで震えてましたよ!」は同上のハディさん。
帰国する前に行ってみたいのは、本牧にある「しまむら」や「イオン」とのこと。お土産探しをするそうだ。
まだまだ楽しめるJICAの施設
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もし、移住や国際協力について調べたいなら、2階の図書館がオススメ。貴重な文献や詳しい資料が保管されており、閲覧することが可能だ。
ほかにも、2階には約2か月単位で各地の写真や民芸品を展示するスペースがあるし、その隣には子供たちが自由に叩けるアフリカや南米のタイコや楽器が置かれている。
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3階には、研修員の皆さんと一緒に観光や、スポーツを楽しむことができるイベント情報が掲示されているボードもあるので、興味のあるイベントを見つけたら参加してみては。こちらのイベントはボードとなりにオフィスがあるYOKE DESKが企画運営しているので、詳細はそこで確認することも。
取材開始から4時間。あっという間に時間が過ぎ、気がついたら日が暮れていた。
取材を終えて
カフェは最高のロケーションで美味しい世界各国の料理とお酒を楽しめる、穴場中の穴場。
移民資料館のボランティアの方のお話は興味をかき立てられる。
そして「国際協力? 興味はあるけど難しい事はできないよ……」という方は、まずはカフェでDランチを。その一食は途上国の子どもと寄り添って楽しめる。
そう、ひとことで言うなら、想像していたよりかなり楽しめる場所!
●港が見えるレストラン Port Terrace Cafe(ポート テラス カフェ)
住所/横浜市中区新港2-3-1 JICA横浜 3F
電話/045-663-3251
定休日/不定休
営業時間/ランチ11:30~14:00(ラストオーダー13:30)・カフェ14:00~17:00(土曜・日曜・祝祭日のみ)・ディナー17:30~21:00(ラストオーダー20:30
※本記事は2013年12月の「はまれぽ」記事を再掲載したものです。
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