東京ディズニーシーの新エリア「ファンタジースプリングス」が、いよいよ2023年6月6日(木)にオープンします。
新エリアに早く足を踏み入れたいところ。
ですが、パークに入れば誰でもふらっとエリアに入場できるわけではありません。
エリアに入る方法を解説します。
先着順チケットに挑む? ホテルに泊まる? 重要な2択
「ファンタジースプリングス」に入場するには、東京ディズニーシーに入園した上で、さらに入場する権利を取得する必要があります。
入場する権利を取得するにはいろいろな方法がありますが、最初の大きな選択肢は、「ホテルに泊まるのか」どうかです。
東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルに宿泊するか、東京ディズニーリゾート・バケーションパッケージの対象プランを購入した場合、「ファンタジースプリングス」の入場が確約されます。
宿泊しない場合、パークに入園してから入場する権利を取得することになります。
まずは、宿泊しない場合のチケットについて説明します。
新エリア「ファンタジースプリングス」に入れる2つのチケット
「ファンタジースプリングス」に入場するには、東京ディズニーシーに入園した上で、アトラクションの利用券を取得する必要があります。
アトラクションの予約を持っている人だけが、エリアに入ることができるのです。
エリアに入るためのアトラクション利用券は「スタンバイパス」と「ディズニー・プレミアアクセス」の2種類があります。
無料の「スタンバイパス」
「スタンバイパス」は、東京ディズニーリゾート・アプリで無料で取得できるチケット。
ファストパスのようなものではなく「アトラクションに並ぶ権利」を得られるチケットです。
東京ディズニーリゾートでは、2020年以降の一時期に一部のアトラクションで使用され、現在は新グッズ発売時のショップを中心に運用されています。
「ファンタジースプリングス」では、エリア内の全4アトラクションでスタンバイパスが発行されます。
スタンバイパスを取得する際に、アトラクションの体験時間が指定されるので、その時間に合わせてエリアに入場でき、指定アトラクションに並べます。
具体的に何分前からエリアに入れるのかなど詳細は後日発表されます。
スタンバイパスは、1枚発行すると、2時間後かアトラクション体験時間の早い方まで次のスタンバイパスが取得できないルールになっています。
次のパスを取得できる頃には、他のアトラクションのパスは発券終了してしまっている可能性があります。
つまり、スタンバイパスだけでファンタジースプリングス内の全アトラクションを1日で体験するのは難しいかもしれません。