小池栄子が主演するドラマ「コタツがない家」(日本テレビ系)の第6話が、22日に放送された。(※以下、ネタバレあり)
本作は、ウエディングプランナー会社の社長・深堀万里江(小池)が、夫・息子・父親の“3人のダメ男”を養うハメになる、笑って泣けるホームコメディー。
達男(小林薫)が家を飛び出してから数日が過ぎ、以前の生活を取り戻していく深堀家。順基(作間龍斗)は、悠作(吉岡秀隆)の実家である和菓子屋「深堀」の手伝いを内緒で始める。
店を継いでいた悠作の弟・謙作(豊本明長)は、順基をゆくゆくは後継者にと考えているらしい。そのことを知った悠作は猛反対。しかし、万里江は、順基が本当にやりたければ反対はしないと話す。
そんな中、清美(高橋惠子)が深堀家へ泊まりに来た。昔は順基をひんぱんに預かっていたが、今はちっとも来なくて寂しいと話す清美は、順基が和菓子屋を手伝っていることを知ると、態度が一変。「なんでかわいいい孫にあちらさんの家業を継がせなきゃならないわけ?」と激怒し、万里江と子育てを巡る言い争いに発展してしまう。
さらに、順基が、今まで抱えていた清美への本音を口にしてしまい…。
一方、スナックのママと駆け落ちした達男について、驚くべき近況が熊沢(西堀亮)から伝えられる。
放送終了後、SNS上には、「本当によく人間を見て知っている脚本家だなあと思う」「深堀兄弟の会話からめちゃくちゃ血筋を感じた(笑)」「小池栄子の演技が大好き。こんなに毎回問題が起こる家の妻や母親や娘の人生は嫌だけれど、クスッと笑わせてもらってる」「令和のドラマだけれど、どこか昭和のホームドラマのような安堵感(あんどかん)がある作品。どのキャラもいろいろな面を持っていて良い」などの感想が投稿された。
また、次回予告で、順基がクラスメイトの原木田れいら(平澤宏々路)に告白し、腕を組んで歩く姿が描かれたことから、「順基、告白するの?!」「順基くんの『諦めてねえよ、好きだよ』のストレートな告白がカッコいい」「腕を組んでるってことは、順基の告白は成功したのか? 来週も目が離せない」「順基の人がいっぱいいる中での告白が男らしくて好き」といったコメントが集まった。
ドラマは、民放公式テレビ配信サービスTVerで、第1~3話+最新話を配信中。