念願のイチゴ狩り。こどもたちも夢中!
到着すると、嘉山農園の方が笑顔で迎えてくれました。予約の電話をした妻には「いちご大福、取り置いてありますよ」との温かいメッセージ。常連さんも多いようで、見ていると「あれ、もしかして、毎年来てくださっていますよね」「はい、今年も来ました!」みたいな会話をしばしば耳にしました。
料金を支払って、さっそくハウスの中へ。あたたかいです。真冬のコートを着ていたら、汗をかいてしまうくらい。さぁ来たぞ、イチゴ狩り! うちの子どもたち(4歳と2歳)も、目の色が変わります。
さっそくパクリ。うん、なるほど! これは美味しいですね。
けっして、むちゃくちゃ甘いとか、目が飛び出るような衝撃があるとかではないんです。驚きよりもむしろ、「これぞイチゴ」とでも言ったらいいんでしょうか。甘みと酸味のバランスがよく、豊かなコクがあります。これなら、いくらでも食べられる!
60個完食。1500円食べ放題は高くない
さて、イチゴ狩りって実際、どれくらい食べられるものなんでしょうか。わたくし今回、イチゴのおいしさに夢中になりそうになるのをグッとこらえ、しっかり数えてきました。お腹の空き具合は、軽く朝食を食べて3時間が経過して、もう少ししたら昼食かな、というベストなコンディションでした。
イチゴにも大小ありますし、もちろん個人で差はあるとは思うのですが、おそらく最初のハードルは30個前後ではないでしょうか。満腹感を覚え始め、そんなにガッつくつもりがなければ、「これで充分かな」と感じる方もいると思います。
が、なにしろ絶品イチゴが目の前に連なっているわけですから、もう1個、もう1個と手が伸びて、真っ赤なイチゴはどんどん胃袋におさめられていきます。50個を越えると、「自分、明らかに無理して食べてるな……」という感覚に。
結局、これ以上食べたら気持ち悪くなるかもしれない、と感じたので、キリのいい60個でストップしました。いやー、心ゆくまで味わいました。もう今シーズンはイチゴを食べなくてもいいかも、と感じるほど満腹です(とか言いながら、2日後にはまた、ふつうに美味しく食べましたけど)。
60個も食べられるんなら、1,500円なんて、ぜんぜん高くないですね。スーパーでイチゴを60個も買ったら、いったい何千円になることか。しかも、どこでも買えるようなイチゴではなくて、嘉山農園のイチゴなんだから。
ちなみに、うちの子どもたちは、大人顔負けの量を食べていました。3歳以上1,500円の設定は、妥当だなと。むしろ、500円しか払っていない2歳の子があんまり食べるので(たぶん30個は食べた)申し訳なくなってしまったくらいです(^_^;;