実は「ベルメゾン」と「こけし」には深い縁があった!
【制作工程4】パーツをはめ込む様子
実はベルメゾンを運営する「千趣会」と「こけし」にはとっても深い縁があるんです。
戦後、人々の暮らしが落ち着き始めた1950年代、企業に出向いて勤務している女性たち(当時のOL)にこけしを販売する「こけしの頒布会」を行ったのが、なんと「千趣会」のはじまり。斬新なデザインのこけしが「かわいい」と多くの女性たちに受け入れられ大ヒット商品となりました。
社名は当時の仕入れ先である「こけし千体趣味蒐集の会」に由来し、この中の三文字をとって「千趣会」とし、1955年に設立されています。
今回の商品化のきっかけも、「飾って楽しめるスヌーピー」「ベルメゾン/千趣会ならではの他にはないデザイン」「特別感」を開発のポイントであると考えたところ、創業の原点といえる「こけし」にたどり着いたそうです。
創業のきっかけとなった「こけし」は宮城・白石市の職人によって、ひとつひとつ手作りされていたもの。今回も白石市の職人に制作を依頼しています。
「『ピーナッツ』ファンの方々の声に応えたい」という想いと「創業時の原点に立ち返る」という想いのこもった特別な商品として開発されています。
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ベルメゾンでの再販の日程は未定。オンラインサイトにて「入荷お知らせ登録」をしておくことで、再入荷決定の際にメールでお知らせしてもらえます。
今大注目の「東北の職人と作ったこけし『スヌーピー』」。作り手の想いが込められたこけしを飾って、楽しい素敵な年明けをお迎えくださいね。
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