小学生男

小学生の頃、好きな女の子に意地悪をする男の子、いましたよね!? 困ったことに、大人になっても変わらない男性がいます。

他に愛情の表現方法を知らない場合と、嫌がったり、困った顔の彼女が見たいという、少々悪趣味な場合があります。

そんな小学生男との付き合いは、まず、意地悪されても本気で怒らないことです。怒った顔を見るのが好きな男性の場合、余計喜ぶ可能性もありますし、怒るエネルギーも勿体ない。

以前、意地悪をする男性に本気で怒ったら「好きだから、意地悪したんだよ。ふざけてるだけなのに、何で本気で怒るんだっ」と、逆に怒られた経験があります。それ以来、好きな女性に意地悪をしてしまう男性に対しては「小学生みたいでかわいいな」と、マインドコントロールするようになりました。

意地悪は、オリジナルな愛情表現だと受け止めれば、かわいささえ感じることもあるのです。

 

硬派男

「好き」とか「愛してる」と表現できない男性は多いですね。軽々しく気持ちを表さない、硬派な男性は、チャラくて軟派な男性に比べ素敵に見えますが、女子としては、やはりことばも時々は聞きたい。

でも、硬派男にとって「好き」というのは、非常にハードルの高い行為。硬派な男性に「愛してるなんて、簡単にことばにして伝えるものじゃない。ことばは大切に扱わないといけない」と言われました。一日、何十回も愛しているというよりも、年に1回でも「今だっ!」というときに「愛している」という方が、ことばの密度が高いということです。

女子は、友人や周囲の男性と、自分の彼を比較しがち。「B美ちゃんは彼にいつも愛してるって言われてる。私も言ってほしいな」と。

硬派男から、自発的に「好き」と言ってもらうのは、残念だけど非常に難しい。期待は禁物。ですから、硬派男との付き合いは、愛ある行動があるなら、大切に思ってくれている証拠だと、気持ちをコントロールすることが必要。ことばは大切ですが、全てではない、と考えるのです。

そうは言っても「言わなくてもわかる」というのは、やっぱり甘え。彼から言ってくれないなら、時々「好きって言ってほしい」と伝えるのはアリです。要求する権利はあります! 
日本の男性には、要求するくらいがちょうどいいかもしれません!

大学院卒業後、銀座のクラブホステスになるという異色の経歴の持ち主。「銀ホスライター」として、老舗クラブで磨いたコミュニケーション術&営業テクニックを、悩めるビジネスパーソンに向けて紹介。恋愛・結婚・出産など、女性にとって身近な問題を研究し「今よりちょっとだけ人生を豊かにする方法」を提案しています。