淡路屋の「ひっぱりだこ飯」 980円

蛸壺を模した陶器に自家製スープで炊いたご飯を盛り、明石ダコのうま煮やアナゴのしぐれ煮などをトッピング。食べ進めると、ご飯の中にはタコ天が。

●淡路屋:078-431-1682

 

新幹線で食べるお弁当も、もっぱら駅近のデパ地下で買い求めるという深澤さん。

「駅弁ってあまり食べないんです」と前置きしながらも、「これだけは好き」と明石駅の「ひっぱりだこ飯」を挙げてくれた。

理由は柔らかく似たタコと、底に隠されたタコ天の美味しさ。食べ終えた蛸壺型の容器は、自宅のキッチンで大活躍しているのだとか。

 

 

pariya渋谷の「今週のお弁当」 850円

メイン、サラダ、サイドは週替わりで、4~5種の料理から好きなおかずを 1つずつチョイスできる。白米が玄米や、週替わりご飯になる1000円のセットも。

●巴里屋:03-3499-0914

 

“美”をテーマに自己と向き合うライフスタイルを送る深澤さんのもう一つのお気に入りがpariyaの「今週のお弁当」。

「たっぷり入った野菜はどれも新鮮ですし、何より食物繊維が豊富」とのことだが、ヘルシーでもしっかりとしたボリュームもポイントだという。美を保つにはやっぱりしっかりと食べることも重要だ。

 

深澤里奈(パーソナリティ)

1974年生まれ、東京都出身。フェリス女子大学卒業後、1997年にフジテレビのアナウンサーに。退社後は、“美”をテーマに各メディアのパーソナリティとして情報を発信している。
 

 

 

ナチュラルハウス青山店の「お弁当」

平日の15時まで行うお弁当バイキング。玄米や五穀米、オーガニック食材をふんだんに使った惣菜を選べ、自分好みのお弁当にアレンジ。

●ナチュラルハウス青山店:03-3498-2277

 

仕事柄、どうしても食べ過ぎ、飲み過ぎになることも少なくないという瀬川あずささん。そんな時いつも頼りにするのが、ナチュラルハウス青山店のビュッフェ形式の「お弁当」だ。

「胃を休めたい時、体をリセットしたい時は必ずこれ。有機栽培のお惣菜を自分の好きなようにお弁当に詰められるんです」

オーガニック食材を使っているにも拘わらず、良心的な価格も魅力だという。

 

分とく山の「津軽景色」 1500円

西麻布の日本料理の名店「分とく山」監修。鮭ハラスとイクラ醤油漬け、半熟卵がのる3色ご飯に、青森県産食材のおかずが並ぶ。

●日本レストランエンタプライズ:0120-658-078

 

リーズナブルといえばもう一点。東京駅のグランスタ内で買える「ニッポンの駅弁」シリーズも。

「『賛否両論』など有名店とコラボした駅弁。1500円以下で名店の味を気軽に楽しめるんです」

おすすめは分とく山の「津軽景色」。鮭ハラスやイクラの醤油漬けが絶品とのこと。

 

瀬川あずさ(フードアナリスト)

1982年生まれ宮城県出身。フードアナリスト、ワインエキスパートなどの資格を有し、食の楽しみを伝えるべく各種メディアで情報発信。『CLASSY』などでは読者モデルとしても活躍。