昨年頃から一部の間で「100円ショップの缶詰カレーが旨すぎる」と話題になり、口コミで人気に火がついたのが「いなばのタイカレー缶詰」。今年に入ってもメディアで何度も取り上げられているため、いまだに店頭では品薄状態が続いているようです。なぜ、この「いなばのタイカレー缶詰」はそこまで人気なのか?

実際に食べたことがある人はわかると思うのですが、その理由の一つが缶詰とは思えないほどの「本格的な味」であるところ。そして、その本格的な味が「100円という安さ」で気軽に楽しめるところではないでしょうか。本場タイで製造され、香辛料も全てタイ国内で調達。そのため「味」と「コストパフォーマンス」に関しては文句のつけどころがない缶詰に仕上げられています。

 

現在、スーパーや100円ショップでよく目にする「いなばのタイカレー缶詰」は全部で3種類。大きなツナフレークの入った「レッドカレー」、3つの中で一番辛い「グリーンカレー」、具材にチキンを使った「イエローカレー」。ただ見た目の色が違うだけでなく、それぞれに味の違いをしっかりと表現。ココナッツミルクやハーブをうまく味のアクセントとして使って個性を出しています。

この缶詰、本格的なタイカレーのため暖かいご飯にかけるだけで十分な料理になってしまいます。一人暮らしには嬉しい限りですが、ここで問題が一つ。いくら安くて旨いとはいえ、いつもいつもタイカレーばかりではそのうち飽きてしまうというもの。3種類の違う味があるとはいえ、毎日カレーばかり食べるわけにもいきませんからね。

そこで、今回はこの「いなばのタイカレー缶詰」を使って簡単に出来るアレンジレシピを5つ紹介します。ちょっとした工夫をするだけで、いつものタイカレー缶詰が違った料理に変身。もちろん、料理が苦手な人でも作れるように簡単なレシピだけ厳選しています。ぜひ、参考にしてみて下さい。

 

野菜チキンカレー

【材料】
レンジで温める白米、ナスの輪切り、チキンとタイカレー(イエロー)

【作り方】
ナスをフライパンで両面ともよく焼きます。レンジで温めた白米をお皿に盛りつけ、その上に焼いたナスを乗せます。別容器に移したタイカレーをレンジで温め、熱々をナスの上にかければ完成。

 

まずはやっぱり普通のカレーとしての一品。ただ、白米の上にカレーをかけるだけではなく、野菜を焼いてトッピングするだけで豪華な見た目になります。ナスの他にもアスパラやカボチャなどをトッピングしてもおいしいはず。簡単かつ、ボリュームも出るので一人暮らしの方にもオススメです。