さてさて、そんなこんなで優勝者の決定したUMUアワード2011でしたが、まだだ、まだ終わらんよ!鈴木が注目した美少女達を御紹介のコーナー!まず、名古屋市大洲のOS☆Uから清里千聖ちゃん!本当に目鼻立ちの整った美人さんでした。選手宣誓の大役も勤めておりました!こういうメンバーがいると、グループの雰囲気もググッとしまりますよね。メガネっ子の高橋萌ちゃんもいますし、さすがの名古屋クオリティ!
そしてですね、長岡から来たY.O.Yも美少女揃い!物販コーナーで一枚写真をお願いした時に、レベル高すぎっ!ってなりました…。特に鈴木が「この子はちょっとグラビアとかやってほしいんですけど!」と思ったのは、一枚目の写真左のななちゃん(右のももかちゃんも十二分に美人さんですが!)。ななちゃんは、ちょっとウルッとした瞳が魅力たっぷりでございます。LinQの朝香ちゃんにちょっと似てるかもですね。
そして、自分の周りで「あの子はすごく美人で歌もうまくて最高!」とかなりうわさになっていたのが、りんご娘のジョナゴールドさんでした。わざわざ弘前にまで見に行ったファンの方も!ウワサのジョナさんをはじめてしっかりと見てみましたが、いやはや、なんとも美人さん!そしてパフォーマンスもしっかりしているし、歌もうまいし表情も豊か!青森にも逸材がいるもんだなぁ…と感服いたしました。二枚目の写真の、ちょっと気が抜けたときの表情とかも個人的には素敵だと思います!
さてさて、盛況のうちに終わりましたUMUアワード2011ですが、最後にホリプロの社長さんが「来年はもっと大きな会場で!」と言ってくださったので一安心。ちょっと今回の会場は、現在の盛り上がりを入れ込むには手狭だった気がします。逆に言うとUMUアワード2012の会場はどのあたりが適当なんでしょうね?その頃まで、この熱が続いていることを祈るばかりです。
ちょっとここで総括してみたいと思います。今回のUMUアワードに限りませんが、世に言う「ご当地アイドル」を全体的に見ると、ざっくりと大きく分けて、二つの方向性があるように思います。まず一つが、その土地の「ご当地感」を前面に押し出して、出身地の色を強くするタイプで、りんご娘がその代表格でしょう。新世界の景色が広がるようなOSAKA翔GANGにも、この方向性を感じました。
そしてもう一つは、全国区でのヒットを目指して、ハイクオリティの楽曲やパフォーマンスを磨いていく、というタイプです。今回のUMUには出場していませんが、例えば仙台の「Dorothy Little Happy」はあまりご当地感を前面に押し出しているようには見えませんし、既にavexから3rdシングルと2ndミニアルバムのリリースも決定しており、このタイプの代表格だと思います。今回優勝したまなみのりさも、CDをポニーキャニオンからリリースしていたり、どちらかと言えばこのタイプに入るでしょうか。
総研でも数多く取り上げている福岡の「LinQ」は、天神に本拠地を作り、歌詞に「西鉄バス」などのローカルワードを散りばめつつ、全国的ヒットを狙っていますので、二つのタイプの間のバランスを取ろうとしているように思います。新潟原産のネギをコンセプトの中心にすえつつ、ハイクオリティな楽曲とパフォーマンスを見せてくれるNegiccoも、目指すは全国区!二つの方向性のちょうど中間にあるかもしれません。「ご当地アイドル」「ローカルアイドル」のシーンが広がっている今、その方向性や位置づけが多様化しているのではないでしょうか。
この多様化したご当地アイドルシーンを、どのように評価していくか、これから受け取り手がしっかり頭を使っていかないといけないなぁ、とも思います。例えば、今回のようなアワードであれば、いろいろな評価軸があることを意識して、それぞれに賞を作ったり…。さらには、今回のようにいろいろなグループを見る機会がもっと増えたらいいなぁとも!そしてそれは東京で開催する必要性はないですよね。例えば、復興支援として日本中から仙台にご当地アイドルが集結、なんて…ちょっと非現実的でしょうか?ご当地グルメの祭典、B-1グランプリのように、日本各地を持ち回りで開催されたら面白そうなんですが!
いやはや、思わず熱く語りすぎてしまいました…でも、こうやって熱く語りたくなる熱量が、日本中のアイドルシーンにはある!というのがこのご当地アイドルブームの大事なところだと思います。さらに熱く新しいサムシングを求めて、鈴木妄想は2012年もゾクゾクッと研究させていただく所存でございます!というわけで、UMUアワード2011レポートでした!