「スーパースター」と聞いて、みなさんは誰を思い浮かべるでしょうか。

人によっては海外の歌手だったり、日本の歌謡界の大物だったり、誰より輝く自分の推しだったりしますよね。

私にとって「スーパースター」とは、大きな耳に赤いズボンが印象的な彼しかいません。

そう、ミッキーマウスです! 

1928年、ウォルト・ディズニーによってこの世に生み出された一匹のネズミは、小さな体に偉大なハートを持ってアニメーションのキャラクターとして登場し、あっという間に世界中に愛される一大スターになりました。

それは、誕生から94年経った今でも変わらず、ミッキーマウスというキャラクターは時と次元を超え私たちに驚きと感動を与えてくれています。

私はかれこれ10年以上ミッキーの輝きに当てられて、はしゃいだ人生を送っているミッキーオタク(ミキオタ)なのですが、最近新たにキラキラ輝く7人の男の子たちに出会ってしまいました。

この7人はそれぞれ、ミッキーマウスのようにかわいらしく、コミカルで、かっこよくて、どこまでも眩しい。

そんな彼らの名前は「なにわ男子」。

2021年11月12日にデビューした、ジャニーズ事務所所属のキラキラ輝く男性アイドルグループです。

10年以上ミッキーだけを追いかけ続けてきた筋金入りのミキオタが、なぜなにわ男子に惹かれたのか? 

そこには、ミッキーとなにわ男子、それぞれの持つ「スター性」があるのではないかと考えました。

そこで、ミキオタ歴10年以上の筆者が、ミッキーマウスとキラキラアイドルなにわ男子が持つ「スター性」の類似性について感じたことを、独断と偏見で語ってみたいと思います!

ミキオタが思うなにわ男子のスター性

1.圧倒的センター! 安心安定の信頼感

なにわ男子の圧倒的センターといえば、子犬のような愛らしい雰囲気と八重歯がチャームポイントの西畑大吾くんですが、ミキオタの筆者から見ても、そのスター性は眩いばかりです。

自分にも他人にも厳しく、自分が何を求められているかを理解して、大吾くんがいればきっと大丈夫と思わせてくれるカリスマ性があるところが、ミッキーとよく似ていると感じました。

2015年の東京ディズニーシーで開催されていた、クリスマスのスペシャルショー「パーフェクト・クリスマス」。

このショーでは「クリスマスといえばなんだろうね? 」というミッキーの質問に、みんなが各自考える「クリスマスらしいもの」を紹介していく内容となっています。

グーフィーとマックス親子はクリスマスツリーを飾り付け、デイジーはクリスマスのショッピングを楽しみ、チップとデールは雪だるまとの雪遊びを楽しんで、歌姫クラリスの提案でみんなでクリスマスソングを歌います。

ミニーが大好きな「くるみ割り人形」のお話をしたところで、それまで何度も話そうとしてはずっと話を遮られていたドナルドのために、ミッキーが改めてクリスマスといえば? と聞いて、ようやくドナルドは話すことができます。

ドナルドが思う、思うクリスマスらしいもの。

それは「サンタクロース」です。

聞き馴染みのある笑い声とともに、ショーのフィナーレに登場したサンタクロースは、それまでずっとみんなの意見を率先して聞いていたミッキーに対して、「ミッキーにとってのクリスマスといえば? 」と聞いてくれます。

私にはこの時のミッキーの姿が、なにわ男子の中で回しを担当し、お話が得意ではないメンバーのために話を振る大吾くんとどうしても重なってしまいます。

ちなみにミッキーのクリスマスといえば、は「大切な人と一緒にいること」なので、そんな仲間思いなところも大吾くんに似ている気がします。