決して「モテる」と思ってやったわけじゃないけど、これをすればもっと格好良く見られるかもしれない。もう少し可愛く見られるかも……と意識したこと、あなたにも見に覚えがありませんか?
特に学生時代であれば、なおさら周囲の影響を受けやすいので、大人っぽく見られたくて高校時代からメイクを始めた。ギターを弾きたくて、友だちと一緒にバンドを組んで学生祭で発表したなど。クラスでも人気の男女を観察しながら、どうすれば彼ら、彼女のようになれるのか。
自分なりの「格好良さ」と「可愛さ」の追求に、余念がなかった男女も少なくないはず。ですが、それらの行動の大半は「どうしてあのとき、あんなことやっちゃったんだろう……」と、時が経てば経つほど後悔してしまうのがオチですよね。
男女がモテようとして、ついやってしまいがちなことって?
NTTレゾナント株式会社が行っているgooリサーチで、こんな気になるランキング結果が発表されていました。調査概要は「好きでもない相手に、女性がモテようとしてやってしまったことがある行動ランキング」。アンケート対象は女性に向けたものですが、どうやら男性にも当てはまるところが多分に含まれているよう。
たとえば、ランキング1位の「知っていることでも、知らないフリをする」。たしかにわざととぼけたフリをして、相手の気を引こうとする男女っていますよね。普段、ひとりで抱え込みがちな人に頼られるのは嬉しいですが、親しくなりたいからといって「教えて」と近寄られるのは、両思いでない限りちょっと面倒くさいかも。
続いて、3位の「思わせぶりな態度を取る」。これもあるあるです。ありがちなのは相手の目をジッと見たり、飲み会で近くの席に座るといった行動が挙がりそうですが、なかでも気になるのは会話が盛り上がると、決まって「今度、食事でも行きたいね」とその気があるアピールする男女。
社交辞令とは雰囲気が違うし、「これって両思い?」と思わせるところが実に厄介です。相手にすれば、いたって何気ないひと言に過ぎなかったのか。そんな相手の言葉を鵜呑みにして、期待をしてしまった自分が悪いのか。どちらにせよ、罪作りな行動と言えそうです。
最後に、4位の「酔ったフリをしてボディタッチをする」。これもモテテクの話題になると、決まって挙げられる行動のひとつ。飲み会の席で気になる異性の肩に手を乗せたり、酔った勢いで普段聞けないことを聞こうとするのは、お互いに気になっているのであれば大胆な行動になりそうですが。眼中にない人からこれをいきなりやられてしまと、男女とも「うっ……」と引いてしまいますよね。