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 門脇麦が主演するドラマ「厨房のありす」(日本テレビ系)の第5話が18日に放送された。(※以下、ネタバレあり)

 本作は、自閉スペクトラム症(ASD)の料理人・八重森ありす(門脇)と彼女と暮らすゲイのシングルファーザー(大森南朋)、彼女の料理店に転がり込む謎めいた青年(永瀬廉)らの姿を描くハートフル・ミステリー。

 「あの火事が事故じゃないこと、おまえは分かってるだろ」と詰め寄る心護(大森)に、「バレて困るのはお前だろ」と誠士(萩原聖人)は答える。25年前の五條製薬の火事は事故じゃない!? ありすの過去には、まだまだ秘密があるようで…。

 そうとは知らないありすは、開店準備をする倖生(永瀬)の働きぶりを褒めちぎるなど、朝から上機嫌。いつもと違うありすの様子に倖生と和紗(前田敦子)は首をかしげ、優作(前原瑞樹)は気味悪がる。するとありすは、これからは恋にも前向きになると宣言する。

 そんな中、常連客の明里(金澤美穂)が泣きついてくる。会社の先輩・圭介(渡辺大知)とのデートは、告白できずに終わったらしい。圭介の気持ちを確かめもしないで落ち込む明里に、ありすは「そもそも好きってどういう気持ちなんでしょうか?」と投げ掛ける。人は恋をするとどうなるの? “恋愛の好き”と“それ以外の好き”の違いを知りたいありすは、調査を開始。

 さらに、明里の恋に脈があるのか調べるために、倖生とカップルを装って、ある作戦を決行する。

 今回は、倖生への恋心を自覚するありすの姿が描かれたことから、放送終了後、SNS上には「倖生さんに恋するありすがかわいい」「片思いのときのドキドキ感を思い出した。寝ても覚めても、その人のことが頭に浮かぶのは、もう恋だよね」「ありすが純粋過ぎて、戸惑う倖生くんがかわいい」「恋を知っていくありすがかわいらしくて、キュンキュンが止まらない」といったコメントが寄せられた。

 また、ラストでは、心護が倖生に「お父さん(竹財輝之助)を殺したのは僕だ」と告白する衝撃の展開となった。

 これについて、「ありすのお母さんと倖生さんのお父さん、火事と関係があるのかな」「倖生くんが心護さんに近づいた目的は何? お父さんのぬれぎぬを晴らそうとしているのかな」「ありすのパパと倖生くんのママがまだ出てこない点を考えると、これからそこが交わってしまうのではと思ってしまう」といった考察が投稿された。