アウトドア活動やピクニック、庭でのリラックスタイムに欠かせないアイテム、それが「タープ」です。
でも「タープの設置って難しそう…」と感じている方も多いはず。
そんな中、ワークマンから登場した「レジストスクエアタープ」が、その概念を変えるかもしれません。税込4,900円という手頃さで、初心者でも簡単に張れると話題になっています。
実際に使ってみて、設置方法や使い心地を詳しくレビューします!
そもそもタープって何?
タープは太陽の日差しや雨、風から守ってくれる布製の屋根のようなもので、キャンプでテントと一緒に使われることが多いです。例えるならば、テントは寝室のような存在、タープで作る空間はリビングルームのようなもの。
タープの下にテーブルや椅子を置いて、美味しいごはんを食べたり、ゆったりと過ごすスペースを作ることができます。
特に夏のキャンプでは、直射日光が強くてテント内が暑くなりがち。そんな時、タープをテントの前に設置して日よけとして使えば、テントの中を涼しく保つことができますし、日中のリラックスタイムにもぴったりな場所になります。
タープを使いこなすことによってキャンプをもっと楽しく、快適に過ごすことができるんです!
【ワークマン】レジストスクエアタープ/価格:4,900円(税込)
「レジストスクエアタープ」はワークマンの中でも一番安く手に入れることのできる低価格タープ。キャンプ系YouTuberのFUKUさんが開発協力している、キャンプ初心者がまず持っておきたい定番タープです。
カラーはブラックとアイボリーの2種。今回はブラックを購入してみました。
簡単に組み立てられる? 設置してみた!
キャンプ初心者で、かなり不器用な筆者。
少し不安もありましたが、さっそく組み立ててみることに。
タープはおしゃれな黒い袋に入っています。開けるとタープ本体、繋げると長さ231cmのポール2本になるように分けられた短いポールが10本、そして地面にしっかり固定するためのペグと、タープとポールを固定するロープがセットになっていました。
説明書もとっても分かりやすくて、初心者の筆者でもスムーズに作業を進めることができましたよ。
まずはポールの設営から。ポールを簡単に差し込むだけで、あっという間に2本の長いポールが完成。このポール、一度差し込むとしっかり固定される設計になっていて、とても簡単に組み立てられるんです。
タープを広げて、中央の穴にポールをセットし(地面に置いた状態で)、次はロープを取り付けます。ロープの先っぽに輪っかを作るように結び、各ポールにロープを2本ずつ取り付けていきます。
その後ポールを立て、ロープを使ってペグで地面に固定。アルミスライダーをスライドさせて、ロープの張り具合を調節します。ポールを立てる作業だけは一人ではちょっと難しいので、誰かに手伝ってもらうといいですね。
でも、その一手間を除けば、他の工程は一人でも問題なくできます。
今回は風がなかったので楽に張ることができましたが、風が強い日は設置が少し大変かもしれません。なるべく風の弱い場所を選んでくださいね。
全体としては15分ほどで設置完了。初心者の筆者でも簡単に設営できたので、キャンプデビューを考えている方にもおすすめしたいです。