ソースネクスト、AIによる文字起こし「AutoMemo」にGPT-4を用いた要約機能(β版)を追加
ソースネクストは3月19日に、文字起こしAI「AutoMemo(オートメモ)」に要約機能(β版)を追加した。
β版終了後に新しい文字起こしプランの適用を予定
今回、「AutoMemo」に追加された要約機能(β版)は、文字起こしが完了したデータをAIが自動で要約するもので、文字起こしが終わった後に要約するボタンを押すだけで、簡単に要約が作成される。
米OpenAIの大規模言語モデル(LLM)であるGPT-4の搭載によって、要点を押さえた出力を可能にしており、全体の要約と話者ごとの要約をまとめて出力する。
全体の要約は、「要約」「決定事項」「共有事項」の要素に分けて表示されるため、会議の内容が直ちに把握できる。また、話者ごとの要約では要約よりもさらに詳しい内容を表示し、議論の中で誰が何を発言したかがわかるので、議論内容の確認に役立つ。
なお、要約機能はβ版のため利用回数が制限されており、月額プラン・年額プランのユーザーは5月まで、月に5回まで利用可能となっている(無料の「お試しプラン」は月1回まで)。β版終了後は、要約を利用できる新たな文字起こしプランの適用を予定する。
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