「長らく仮面夫婦状態で家庭内別居が続いていた元夫。三男が就職したら離婚しようとずっと前から計画しており、自分の親にも話して貯金をしていました。

男きょうだいが3人の我が家は、母の私を気遣ってくれるのは長男だけで、あとのふたりは好きなように過ごしています。

『早く家を出たい』と言う次男と三男については、親である私たちの破綻した状態が家庭に愛着を持てない原因だと思うし、申し訳ない気持ちはあります。

頼れる人のいない私が長男に依存してしまい、あれこれと愚痴を吐くのを聞かされる長男にも、今は本当に悪かったと思っています。

離婚するからと3人に伝えたときは、全員『仕方がないね』と受け入れてくれた雰囲気でした。

ところが、ショックだったのは離婚後、その長男から言われた一言です」