ワークマンの多機能ウェアから、梅雨から夏の季節にも大活躍する「シェフパンツ」をピックアップしました。
高度な撥水や接触冷感機能を備えた素材ながら、驚くべき軽さと薄さで、たたむと手のひらサイズに収納できちゃう優れものです。
実際に着てみて、着心地やデザイン、機能性などを詳しくレビューします!
【ワークマン】リペアテック(R)超軽量×遮熱シェフパンツ:1,500円(税込)
実は家族が昨年バージョンのシェフパンツを持っており、試しに着てみて「これは良い…!」と、今季は自分用に購入しました。
カラーはブラック、スチールシルバー、サンドベージュ、アンバーブラウン、マスタード、ブルーベリーの6展開。サイズはSから3Lまでの5段階があります。(3Lはブラック・サンドベージュ・アンバーブラウンのみ)
店頭で悩みに悩んで、筆者はスチールシルバーのLサイズを購入しました。薄い色のパンツは個人的にもかなり冒険だったのですが、暑い時期に穿くことを考えて、日光を吸収しない色を選びました。
重さ約220gという軽さに加え、「UPF50+」(98%以上)のUVカット、「約-8℃」の遮熱効果を謳うハイスペックな生地です。
これで税込1,500円…すごすぎる。
機能や細部のデザインをチェック!
まずは生地に触れてみました。接触冷感機能を備えているだけあり、サラッとしています。
素材はナイロン100%。光の角度によってはかすかに透けて見えます。
「REPAIR-TECH®(リペアテック)」とは、穴あきを自己修復する機能のこと。さらに表面は、水をはじく高撥水仕様です。
生地が極薄の軽量素材なので、折ってくるくるまとめると、尻ポケットの部分に収まりました! これぞ「パッカブル」ですね…!
ポケットの収納力がすごい!
腰は総ゴムで、フロントに地下足袋のような金属フック2個とファスナーが付いています。
とはいえ内側に紐も付いているため、最初に絞ってサイズを合わせておけば、あとはいちいちフックやファスナーを開けなくても着脱可能なんです。
実際に穿いてみると、ウエスト周りはストレスフリーでした!
普通のパンツは着用後すぐに生地の内側が体温に近づくような印象がありますが、このパンツは「素材そのものの温度」が肌に伝わっていると感じます。
ポケットは腰の左右に2つずつ、尻の左右に2つ、計6つ付いています。
特に腰の2つのポケットが巨大で、タブレットと折りたたみ傘がそれぞれすっぽり入りました。ものすごい収納力です(ただし物の形がそのままシルエットに出るので、大きな物を入れるときは鏡でチェックしましょう)。