「きみもとべるよ! 」の曲が流れると、ボートは上昇し雲の上を飛び、ロンドンへ向かいます。
大きく広がる空を飛ぶ疾走感がたまりません。
ウェンディはビッグ・ベンを見つけ、時計に向かってみんなを先導します。
ピーターパンが時計の針に乗る姿を目の前で見た時は、胸が熱くなりました。
そして、ウェンディ、マイケル、 ジョン、ピーターパン、ティンカーベルは、1列になり雲の中を飛び回りながら進みます。
もちろん自分たちの乗るボートは最後尾ついて一緒に進みます。
目の前にビッグ・ベン、そして眼下にはロンドンの街が広がる中を進んでいきます。
月を背景にしたピーターパンたちの影と彼らが直滑降でダイブ。
縦横無尽に飛び回るので、画面酔いしやすい人も気をつけた方が良いかも。
ウェンディたちがロンドンの家に到着すると、犬のナナが子どもたちを出迎えてくれます。
あの子ども部屋にたどり着いたのかと思うと、ここでもジーンとくるものがありました。
そして、ここで子どもたちとはお別れ。
ウェンディたちがボートに向かって、さようならと手を振ります。
ボートが屋根まで上昇すると、ピーターパンは空に輝くひとつの星を指さし、「さあ、ネバーランドに戻ろう!いくぞー! 」と声をかけます。
ゲストはピーターパンとティンカーベルのあとを追って空へと舞い上がります。
ネバーランドへ戻ると言われたときに、まさかとは思いましたが。
「右から2番目の星」の曲が流れる中、輝く2番目の星に向かってボートは加速します。
ファンにはたまらない展開です。
魔法がかった虹が現れると、眼下にはネバーランドが見えてきます。
ピーターパンに続いてジャングルを流れる川まで飛んで行き、ボートは無事に着水。
ボートがボートハウスに近づくと、ロストキッズが海賊たちからの戦利品をボートハウスに吊り上げています。
急に飛んでくるお宝には注意。
ピーターパンとティンカーベルが現れ、ピーターパンは「いつまでも子どものままでいてね!じゃあまた会おう」と伝えます。
ロストキッズたちとも別れの挨拶をして、ボートは船着き場へ戻ります。
アトラクション出口付近にも、さまざまなデコレーションがあるので見回しながら退出してみてください。
ピーターパンファンにはたまらない空間
ディズニー映画『ピーター・パン』のストーリーをなぞるだけではないというのもポイント。
それでも作中の象徴的なシーンや、今までファンが体験してみたかったであろう場面が抑えられていて、涙ぐんでしまいました。
待機列から出口まで細部にこだわりが詰まっているので、ファンタジースプリングスに遊びにいく前に一度作品を見直すのもおすすめです。
またボートは、横4人、縦3列の12人乗り。
乗る位置によっても見え方が変わる印象でした。(前の方はより臨場感があり、後ろの方がより全体が見回されるなど違った良さがありました。)
何度も乗って確かめてみたくなりますね。
ただ途中にも少し書きましたが、乗り物良いが心配な方は体調と相談してチャレンジしてみてください。
ぜひ、みなさんもピーターパンと冒険の旅へ出かけましょう!
※「ファンタジースプリングス」へのご入場および「ファンタジースプリングス」内の対象アトラクションのご利用には、東京ディズニーシーのパークチケットの他、対象アトラクションの「スタンバイパス」(無料)または「ディズニー・プレミアアクセス」(有料)の取得が必要となります。
※当日の発行状況等詳しくは、東京ディズニーリゾートアプリにて確認できます。
ファンタジースプリングスの入場方法については、ウレぴあ総研ディズニー特集でも、わかりやすくまとめた記事あるのでチェックしてみてくださいね。
【アトラクション、グッズ、グルメなど、新エリアを徹底紹介!「ファンタジースプリングス」特集で随時更新中!】