株式会社トンカチ(東京都渋谷区、代表:勝木悠香理)は、2024年6月にスウェーデンの陶芸家、リサ・ラーソンの「象のおやこ」を公開、販売を開始しました。トンカチストア(オンラインショップ)と代官山の直営店「TONKACHI,6」にて販売中です。


明日を歩く象のおやこ



広大な平野をゆっくりと寄り添いながら歩く象のおやこ。彼らの静かで力強く美しい姿が表現されています。

この陶器は、ケラミックスタジオのミュージアムオープンを記念し、WWF(世界自然保護基金)の為にデザインされました。
リサ・ラーソンの作品の中でも比較的大きめで存在感のあるサイズで、見ているだけで癒されます。
象は群れで行動し、家族を大切にする生き物です。その優しさと愛情の深さを感じられる作品です。

リサ・ラーソンとWWFとの歴史は長く、1970年代にリサがWWFのためにデザインした「絶滅危惧動物」シリーズは、20世紀にグスタフスベリでつくられた数多くの動物のフィギュリンの中でもっとも高く評価されました。

(特集ページより一部抜粋)

▽詳しくはこちら
https://shop.tonkachi.co.jp/blogs/news/ll_elephant2024

商品詳細



商品名 :象のおやこ
商品価格:¥24,200(税込)
サイズ :W19×H17 ×D5cm
素材  :陶器
重量  :850 g
生産国 :スウェーデン

▽商品ページ
https://shop.tonkachi.co.jp/products/ll2280

WWFとリサ・ラーソンについて


リサ・ラーソンは1970年代にも、WWF(世界自然保護基金)のために作品を制作しました。制作されたWWFの動物13体のうち、最初の12体は北欧の動物群からの絶滅危惧種動物。
それぞれの作品は毎年1デザイン発表され、動物たちはストックホルムとヨーテボリのNKデパートでのみ限定販売されました。
リサがグスタフスベリを辞める前にデザインした動物はそのうちの、オオヤマネコ、イヌワシ、バイソン、ハリネズミ、カワウソ、ハイイロアザラシ、そしてハヤブサでした。

その後も継続的にWWFのために作品を作っており、この象もその中のひとつです。






トンカチストア
https://shop.tonkachi.co.jp



リサ・ラーソンオフィシャルサイト
https://lisalarson.jp


Lisa Larson (リサ・ラーソン)
陶芸家


1931年9月9日、スウェーデン南部に生まれる。ヨーテボリ大学芸術学部デザイン工芸校に学んだ後、スウェーデンの陶磁器メーカー、グスタフスベリのアートディレクターであったスティグ・リンドベリに請われグスタフスベリ社に入社。同社の黄金期を支える中心的なデザイナーとなる。1952年、画家のグンナル・ラーソンと結婚。1980年にフリーランスとなり、以後、数多くのクライアントと仕事をする。2000年代より株式会社トンカチ(日本)とのコラボレーションがスタートし世界的な再ブレークの契機となる。2022年スウェーデンの芸術と工芸を刷新し、豊かにした長年の優れた仕事に対して政府から勲章を授与される。2024年3月11日没。
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