トマトや桃など柔らかい皮を
細い刃で引っ掛けるように剥くのが
こちらの刃。

それだけではなく
リブの入った薄切りになるので
ジャガイモでつくれば
自家製ポテチもつくれるかも、と思ったり。

そして千切り。
少し粗切りなのが特長。
でもニンジンの千切りサラダ(おフランス風ね)などなら、
味がしみて良さそうです。

使い終わった後は分解して
洗えます。

ただ、やはり本体が円形というのは、
握りやすさという点では
通常のピーラーには及ばないかも。
どうしても力が入れるから、
時々ツルっとなりそうです。

けれどもこの道具の醍醐味は、
やはり刃を回転させて「ガシャーン」(仮想音)と
変化させることじゃないかしら。
便利とかそういうこと以上に
どうでもよすぎる感じが、
ある意味、楽しすぎるのです。


ジョゼフジョゼフ ロータリーピーラー 1,890円
https://www.josephjoseph.jp/ 

ほんま・みき キッチン、インテリア、デザインに関する執筆、企画、編集を手がけるエディター&ライター。食と暮らしを結ぶ具体的なもの、こと、考え方の取材が特に得意分野で、キッチンジャーナリストとしても活動中。独立前は老舗系インテリア専門誌の編集部に勤務。床壁、家具から雑貨まで住まい関わるものはすべて取材経験あり。手がけた本に「ザ・リアルキッチンガイド」「マイスタイルキッチン」「インターナショナルキッチンAtoZ 」「リノベーション物件に住もう!~超中古主義のすすめ」など。ブログ「キッチンのこころ