ネプチューン、アンガールズ、ロッチ、我が家などお茶の間の人気者から、ライブを中心に活動する若手芸人まで、ワタナベエンターテインメント所属の芸人たちが年に1回集結して贈る『夏のお笑いライブSP』。今年は本ライブをアピールしていく宣伝会社“(笑)ワタナベプロモーション”を、芸人たちで結成! 早速、社長・澤部佑と秘書・岩井勇気(共にハライチ)以下、広報部長・やしろ優、課長・あばれる君、そしてヒラ社員のプリンセス金魚(大前亮将、高道淳史)とソフトアタッチメント(平谷俊典、町田康介)に話を聞いた。
『ワタナベエンターテインメント 夏のお笑いライブSP』 チケット情報
ライブは、それぞれが「この1年でブラッシュアップしてきた」(平谷)ネタコーナーと、企画コーナーで構成。企画では総力を挙げてのものまねコーナーのほか、歌を取り入れたバラエティコーナーなど、老舗“ワタナベプロ”らしい内容になるようだ。あばれる君が「僕たちは毎年このライブに賭けてますから」と真剣な表情で明かすと、岩井も真顔で「スベった人は事務所からいなくなります」と語り、青ざめるヒラ社員たちに澤部が慌てて「そんなことないから!」と取り成すひと幕も。
昨年に続きものまねチームを率いるやしろは、「ものまねもただやるのではなくて、どうやって楽しんで頂くか考え中。昨夜も会議でした。ライブの中ではブレイクタイムみたいなコーナーになれたら」と話した。
澤部社長が「王道の漫才」と言うプリンセス金魚は、今回が移籍後初めてのスペシャルライブ。「和気あいあいとした事務所で楽しいんですが、これの出来次第では見せしめが待っている気がします…」と後ろ向き発言の大前に、高道が「いい意味で!記憶に残るライブにしたいです!」とフォロー。続いて「新しい(手法の)漫才をしようとしていて…その気持ちが大切だよね」と澤部に紹介されたソフトアタッチメント。町田が焦った顔を見せながら「大先輩たちのネタを間近で見られる貴重な機会」と話すと、平谷も「岩井さんには大量の自作の絵を僕の部屋に飾られたりと、いじ…お世話になってます」と先輩の愛情に困惑しつつも、「今の時点での集大成を見せたい」と意気込み充分だ。
その岩井にネタ選びについて聞くと、「ライブでウケたものと自分がやりたいものがあるけれど、それならウケたもので“平均以上”のものがいいですね」とニヤリ。最後に澤部が「お客様にはまず劇場に来てほしい。なんなら笑おうと思わなくてもいいんです。…必ず笑うことになると思いますから」と昭和の社長風に決めると、ヒラ社員からは大きな拍手が。今年も抜群のチームワークで“笑いの底力”を披露する、とびきりのライブが楽しめそうだ。
公演は8月17日(日)東京・博品館劇場にて。チケットの一般発売は5月24日(土)午前10時より。チケットぴあでは本日23日(金)午後6時より先行先着「プリセール」を受付。