ユンホ(東方神起)
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韓国ドラマ史上、最も美しい悪女をめぐる最も切ない愛憎劇『野王~愛と欲望の果て~』。クォン・サンウ、スエ、そしてユンホ(東方神起)がトリプル主演したことでも話題となった。同作で、ユンホはひとりの女性を愛し抜く財閥グループの御曹司ペク・ドフン役を熱演し、視聴者の涙を誘った。

ユンホにとって、ドラマ『No Limit~地面にヘディング~』以来2作目の主演作。クォン・サンウに続き、ユンホに本作について話を聞いた。

 

――ドフン役を演じてみて、自分の演技に手応えを感じましたか?

ユンホ「とても忙しい中撮影をしていたのですが、ドフンの成長過程や喜怒哀楽を上手く表現することが出来たなと感じるところもあります。『野王』は何度も見返していますが、完成した作品を観たら、今まで知らなかった自分の新たな部分を発見出来ましたし、以前よりもっと自分自身を理解出来る様になりましたね」

ユンホ(東方神起) ©SBS 
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――ドフンは女性に心を奪われてしまい判断力を失ってしまうような役柄だったと思うのですが、今改めて振り返ってどんな人物だったと感じますか?

ユンホ「ドフンの周りには愛や復讐など、いろいろと複雑な感情がありましたが、僕はドフンという役を、真っ直ぐで純粋な男として演じてみたいと思いました。あのような環境の中で、人生で一番手に入れたいと思う愛に出逢って、一途になれて、格好良い男ですよね。また、とても恵まれているけれど、同時に可哀想だとも思いました。裕福で人気者でも、それがすべてではないと言う事を、観ている方々に伝えたいと思いながら演じました」