韓国の俳優クォン・サンウとユンホ(東方神起)が27日、東京国際フォーラム ホールAで行われた主演ドラマ『野王~愛と欲望の果て~』のDVD-BOX購入者イベントに登場した。
大きな歓声に迎えられてステージに現れたふたり。クォン・サンウは、「ユンホと一緒に来たら、歓声が一味違いますね」とにっこり。ユンホが「個人的にも俳優としても大好きなクォン・サンウ先輩と一緒にイベントができてうれしい」と少々緊張気味に話すと、サンウは「僕はチェガン・チャンミンです!」と茶目っ気たっぷりにジョークを飛ばして会場を歓声を沸かすとともに、ユンホの緊張をほぐした。
ふたりはドラマを通じて親しくなったそう。ユンホは、車を買い替える相談をサンウにしたそうで、サンウの薦めに従い、「同じ色の同じ車に乗っている」(サンウ)という。また、サンウが右足首を怪我した際には、2日後にユンホも右足首を怪我したそうで、「僕たちはここまで似てるんだね」と笑い合ったそうだ。
仲が良いふたりだが、実は撮影前、サンウは「俳優と歌手は違う分野なので、ちょっと先入観があった」という。しかし、「人は第一印象でわかるもの。ユンホはしっかり挨拶ができて、清らかな澄み切ったような印象でした」と絶賛。褒められたユンホは、「プレッシャーを感じますね」といい、サンウについて「大先輩だし、有名な方で、怖い方だったらどうしようと思った。でも、初めて会った時、隣のお兄さんみたいな感じで優しく迎えてくれた」と振り返った。
過酷な現場だったが雰囲気が良く、ユンホは歌やダンスを披露したこともあったそうだ。「『Catch Me-If you wanna-』いいね、イケてるね」なんて言われました」と楽しそうに話すユンホを横に、サンウは「ユンホを見ると不思議。こうして見ると純真な青年なのに、ステージではすごいですよね」としみじみ。続けて、「正直、他の歌手のステージは最後まで観られないことが多いけど、ユンホが出てくると集中して観ます。観終わったら、『今日は格好良かったよ』ってメールを送るんです。スタイルもいいしダンスのスキルもズバ抜けている」と絶賛し、「今見ている姿とステージとでは別人みたいで慣れないです」と笑いを誘った。そんなサンウに、ユンホが腕をウェービングするダンスをレクチャーする一幕もあった。
息もぴったりなふたりだが、互いの次回作が同時間帯での放送になることからライバルに。新ドラマ『誘惑』(SBS)に出演するサンウは、「お互いにWin-Winになるようなドラマをつくっていけたら」と目を細め、新ドラマ 『夜警日誌』(MBC)に出演するユンホは「どちらもいいドラマになりそう。ライバル局になってしまいますが、皆さんがひとつになってSBSとMBCのチャンネルを行き来してもらえれば」と笑いを誘った。
この他、ジェスチャーゲームやカルトクイズ、プレゼント抽選会なども行われ、ふたりは終始仲良く絶妙なコンビネーションで会場を沸かせていた。
公演チケット情報
「a-nation stadium fes.」
2014月8月30(土)東京・味の素スタジアム
KWON SANG WOO BIRTHDAY SHOW 2014
2014年8月2日(土) 東京プリンスホテル 鳳凰の間