クォン・サンウ
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韓国ドラマ史上、最も美しい悪女をめぐる最も切ない愛憎劇『野王~愛と欲望の果て~』。恋愛やアクション、シリアスなどジャンルに問わず幅広い役柄で活躍してきたクォン・サンウだが、同作では、貧困から脱却して富を手に入れようとする女ためにすべてを犠牲にする男を見事に演じきった。

同作のDVD&ブルーレイ発売を控え、クォン・サンウが役者魂、ドラマへの情熱、そして俳者・韓流スターとしての立場など、赤裸々に語ってくれた。

――難しい作品に挑戦されましたね。サンウさんの作品を選ぶ基準をおしえてください。

サンウ:僕は1年に1作品には必ず出演しようと思っているんです。もちろん俳優としては、視聴者の反応でストーリーが変化していく韓国のドラマだけではなく、全てが完成された作品をお見せできる映画にも出演していた方がいいかもしれないですが、日本や中国のファンの方々にも見て頂ける様なドラマも無視することは出来ません。

今回、『野王~愛と欲望の果て~』に出演することによって、俳優としてのカッコいい姿だけではなく、ハリュという近所のお兄さんを思わせる庶民的な所や、そんな彼が愛する人のために徹底的に自分を犠牲にしていくという役どころを演じる事ができるなんて、とても面白いと思いました。

それに視聴者の立場からは、「本作を通じて非現実的世界を見られるだろうか」と考えたりして出演を決めたんです。今後は、実年齢よりもっと年上の役を演じてみたいと思っています。メロウな役をやってみたいです。

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