こんなに僕の事を愛してくださるなんて不思議

――日本のファンはクォン・サンウさんのどのような姿が好きだと思いますか?

サンウ:どうなんでしょうね(笑)。ファンと会うと、どうすればいいか分からなくなるくらい僕の全てを好きでいてくださるんです。ファンイベントをしたとき、ファンに「家族みたいです」という風に言っていたのですが、ただ言葉でだけではなく、本当に家族みたいだと思っています。こんなに僕の事を愛してくださるなんて、不思議でなりません(笑)。本当に、とても驚くべきことでもありますし、奇跡だと思っています。

――娘ウンビョルとの演技はいかがでしたか?

サンウ:ウンビョルと撮影しているときに「演技」はしなかったです。昔から子供が好きなので、本当に楽しかったですね。幼い子供達と接しているというパパの姿をお見せできましたし、すごく幸せな時間でした。撮影ですごく疲れていても、子供と一緒に撮影できる時はすごく元気になりました(笑)。エンディングの場面でも大きくなった娘ではなく、小さい時の姿で出てきたのですが、やはり幼い頃のウンビョルと接していた頃の雰囲気が良かったんだと思います。

――最初に仕事をしたときと、現在とでは何か変わったことはありますか?

サンウ:最初は失うものが何もなかったので、何も恐れていませんでした。でも今は悩みが多くなりました。発展的な成果を見せなくてはならないですし、ドラマも成功しなければならない。今は本当に色々なことで悩んでいます(笑)。

――俳優としての目標はありますか?

映画だと学園ものの作品や、ロマンティック・コメディも出演することができました。ですので、今後は成熟したメロウな映画に出演してみたいと思っています。そして、代表的な素晴らしい映画に出演している、尊敬できる先輩方と共演したいなと思っています。ドラマでしたら、『野王…』や『天国の階段』のように、再び皆さんから愛されるドラマにあと2作品くらいは出演したいなと思っています。

サンウとスエ ©SBS 
拡大画像表示

――「野王」にとても愛情を持っていると感じます。どのような魅力があったからでしょうか。そして、日本のファンにその魅力を伝えるとしたらどのように伝えますか?

素晴らしい俳優の方々と共演できたというのが一番大きいと思います。今回はスエさんがそうですが、いい俳優と共演したドラマは僕自身も記憶に残ります。歌手は、テレビ番組やイベントなどで会う機会があると思うのですが、俳優は日常的に交流できる場があまりないんです。

普段、役者同士で会話したり一緒に時間を過ごしたりする機会があまりないのですが、その代わりにいい俳優さんたちと作品で共演できると、それ自体がとても記憶に残りますし、良い結果にも結び付くと思っています。これからどのような作品に出演するか分かりませんが、これまでのようにいい俳優と出会えればいいなと、とても楽しみに思っています。

「韓流ぴあ」更新情報が受け取れます