’12年に韓国で放送された『清潭洞〈チョンダムドン〉アリス』で韓国セレブの御曹司を演じ、注目を集めたパク・シフ。「韓流ぴあ」ではドラマへの思いを聞くとともに、彼の素の魅力について迫ってみました。
コメディ演技については「満足」
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今回は、ドラマ『清潭洞<チョンダムドン>アリス』のことを中心にお話をうかがったのですが、何しろ1年ほど前に撮影した作品のことになるわけで……。
パク・シフさん自身も「久しぶりだから覚えてないな~」と、細かい撮影エピソードなど「パス」された質問もいくつかありました(笑)。
でも、本作で好評だったコメディ演技については本人自身も「満足」と、たくさん語ってくれました。
「最初は本当にぎこちなかったんですが、演じているうちにキャラクターをだんだん把握でき、慣れてきました。最初はちょっとオーバーなんじゃないかと思ったりしていたんですけどね(笑)」と自身のコメディ演技について振り返っていました。
ちょっとやり過ぎ? とも言えるコミカルなシーンでよく使われていたのが強い訛りの演技。彼自身が忠清南道(チュンチョンナムド)扶余(プヨ)出身で、ドラマと同じような訛りを使っているそうです。もちろんインタビューなどの席では標準語なんですが、故郷訛りを話す彼もまた魅力的ですよね!
『清潭洞<チョンダムドン>アリス』は、韓国のセレブタウン清潭洞(チョンダムドン)へのお嫁入りを夢見るヒロインのセギョンのシンデレラ・ストーリー。パク・シフさんは、セギョンを演じたムン・グニョンさんについて、「セギョンという役は普通の俳優ではとても消化しきれない大変なキャラクター。
グニョンさんだからできた役だと思います。演技が上手なだけでなく、とても優しくて、周囲への気配りもきちんとできる俳優さんです。お互いにアイデアを出し合ったり、演技について一緒に話し合ったりもしました。とてもやりやすい女優さんですね」と大絶賛でした。
計画しないで旅に出る
最近ハマッていることは「キャンプ」で、韓国では楊平(ヤンピョン)や江原道(カンウォンド)のほうによく行くそうです。
「基本的に旅行がとても好きなんです。計画しないでいきなり旅に出るタイプ。日本旅行も好きですよ。日本の田舎の風景が大好きで、行くととても癒されるんです」とのこと。ぶらりと日本の田舎を歩くパク・シフさんも絵になりそうです。
2014年は、年明け早々から中国映画『香り(仮題)』の撮影に突入しているパク・シフさん。本国での復帰も待ち遠しいですね!