パク・シフ 
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――本作を選んだ理由を教えてください。
以前の作品の中にも、若干コミカルなポイントが必要な部分がありましたが、『清潭洞<チョンダムドン>アリス』のチャ・スンジョは、単純なコミカル演技ではない、喜怒哀楽を含んだウィットのあるキャラクターが魅力的でした。感情の幅がとても広く、多様な姿をお見せできるという自信がありました(笑)。

――思い切ったコミカルな演技で話題になりましたが、スンジョ独特の“壊れた演技”はどのように誕生したのですか? 演出家と相談したのか、ご自身で考えたのか、何かを参考にしたのかなど教えてください。
壊れた??? 壊れていてもカッコ良くなかったですか?(笑)

序盤では、台本に沿ったコミカルな演技をしていたとするならば、後になればなるほど、チャ・スンジョと同化していき、現場で僕自身も気づかないうちにアドリブが出てきたんです。そのような姿を脚本家の方が見たり、聞いたりして、次の回には、それを反映してくれるといったふうに、チャ・スンジョは作られていきました。

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