仕上げのメイクに入る。鏡で自分の顔を見ると、誰やねん状態。変な意味でもそうでなくても笑えてくる。
ここからは衣装に着替え、かつらを選ぶ。
ストッキングも穿いて、着替えを終えかつら選びへ。
見ていて不快な方には申し訳ないですが、ここまでくると、わくわくしながらも変身した自分が自分じゃないような気持ちに笑えてくる。そろそろ仕上げの段階へ。
笑えてくる
母親に似ている
撮影開始
すべての工程が終了。ここからは写真撮影。女装サロンHIMEの主な流れは、「まず“なりたい女の子”のイメージを聞く」「衣装を2パターン選んでもらう」「衣装を見てメイク」「服を着る」「かつらを決める」「撮影」といった順。料金は3万円。
今回は衣装を「1パターン」、イメージは「お任せ」にした。
撮影は1衣装につき70~80枚。2パターン以上の衣装は必ずやってもらえるとのこと。撮影した写真はCDデータにしていただける。
「誰が見たいねん」ですが、完成した36歳独身の女装です。
おっさんでも、ここまで変われます。
女装にご興味ある方、いくばかの好奇心のある方、とても斬新な変身体験が、ここではできます。
取材を終えて
「性別を変えられちゃう」というのが女装サロンHIMEのここにしかない醍醐味だとれいなさんと雅さんは話してくれた。写真は室内のみではなく、近郊のロケーションの良い場所でもできるとのこと。
女装したお客さんで、男に戻っても、日常生活から男としても美に対しての意識が変わったという方が多いそうです。
※本記事は2014年4月の「はまれぽ」記事を再掲載したものです。
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