新千円札に採用され注目の葛飾北斎「神奈川沖浪裏」など多数出品予定のオークション開催に先駆け、歌川広重、山村耕花など日本の著名作品を約100点公開
ヘリテージ・オークションズ(本社:米国、テキサス州)は、9月下旬に開催される、日本の木版画コレクションオークションに先駆け、東京オフィスにて9月4日(水)~9月6日(金)および9月9日(月)~9月11日(水)に新紙幣の裏に使用されている、葛飾北斎の「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」*を始めとする、歌川広重、山村耕花らの作品を無料で鑑賞し、状態等を確認することが出来る、下見会を開催いたします。*葛飾北斎の「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」は9月4日(水)~6日(金)の間のみご覧いただけます。
今年7月に20年ぶりの新紙幣発行を迎え、新千円札の裏面には、知名度も高く、世界の芸術家に影響を与えたことを理由に江戸時代の浮世絵師・葛飾北斎の代表作「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」が採用され、現在注目されています。このような浮世絵など日本画は海外からの評価が高く、世界中の美術館が大規模なコレクションを持っており、定期的に展覧会などを開催しているほどに、木版画は世界で最も人気の高い日本美術です。今回出品される貴重な作品を日本の方々にも触れてもらう機会を創出するべく、ヘリテージ・オークションズ東京オフィスにて無料でガラスを通さず御覧いただける下見会を開催するに至りました。
■ルース・ネルキン氏の日本木版画コレクション
今回開催する下見会で御覧いただける作品は9月25日(水)に行う、「日本の木版画 ネルキン・コレクション パートII シグネチャー・オークション」そして来年3月開催予定の「パートIII」で出品される作品となります。数年前に亡くなられた、ルース・シルヴィア・ネルキン氏は、日本の代表的な版画、上質なアンティーク・ジュエリー、ファベルジェとロシアの美術品、フランスのアートガラスの名品、アメリカの風景画などの分野で、その慧眼と絶妙なセンスで知られるコレクターでした。ネルキン・コレクションに含まれるほとんどの作品は、30年以上市場に出回っていません。そして、オークションの売却益はすべて、アメリカ赤十字社、グリーンピースなど、ネルキン一家が親しんだ慈善団体に寄付されます。
さらに、ヘリテージ・オークションズはネルキン・コレクションの日本美術の作品を取り扱う上で、アジア美術の
分野で30年以上のキャリアを持つ、日本美術のスペシャリストで独立コンサルタントの堀佐知子氏の協
力を得て、今回出品されている作品をまとめ上げています。
この貴重な機会に是非、ご予約ください。
以下、下見会で閲覧可能な作品の一部となります。
■下見会 開催概要
日時 :9月4日(水)~9月6日(金)、9月9日(月)~9月11日(水) 10:00-17:00
場所 :ヘリテージ・オークションズ 東京オフィス内 〒105-6306 東京都港区虎ノ門1丁目23−1 虎ノ門ヒルズ森タワー 6階
予約方法:下見会を希望される方は事前にお電話(03-6257-1131)またはメール(Japan@HA.com)にてご連絡ください。
コレクション内容 :「日本の木版画 ネルキン・コレクション パートII シグネチャー・オークション」
下見できるアイテム:葛飾北斎『富嶽三十六景』「神奈川沖浪裏」、歌川広重「雪の隅田川」(三枚)、魚屋北渓柳番続より 「柳湯」、窪俊満「茶碗と梅の枝」摺物、など
その他アイテムはこちらよりご覧ください:https://ha.com/8152
【ヘリテージ・オークションズ(Heritage Auctions)について】
ヘリテージ・オークションズは、米国で設立された最大の美術品・収集品オークションハウスであり、最も高いオンライントラフィックと取引額を誇る、世界最大の収集品オークショニアです。(SimilarWebおよびHiscox Reportより)ニューヨーク、ダラス、ビバリーヒルズ、シカゴ、パームビーチ、ロンドン、パリ、ジュネーブ、アムステルダム、香港、東京にオフィスを構えています。
オフィシャルのウェブサイトでは、175万人以上のオンライン入札会員を擁しております。約600万点以上の商品の写真や落札価格などの詳細を遡って検索することが出来ます。※メディア関係者には、写真のクレジットを明記することで複製権が付与されます。
2024年に東京オフィスを開設し、オークション参加、出品、査定、輸送手配などにつきまして、日本語でのサポートを提供しております。
本リリースやオークションに関してご質問がございましたら、お気軽にお問合せください。
ウェブサイト:https://www.ha.com/tokyo
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