5月29日(木)よりスタートした、プロジェクションマッピングを駆使したナイトエンターテイメント、「ワンス・アポン・ア・タイム」。
こどもと一緒に楽しむための、3つのプランを紹介します。
「大混雑」&「公演時間が遅い」という2つのハードル
子連れでの「ワンス・アポン・ア・タイム」鑑賞には、抑えておくべきポイントが2つあります。
1つは、かなりの混雑となっている事実です。立ち見の最後尾は、なんとワールドバザール入口付近にまで達するほど。ショー自体の評価も高く、この混雑は少なくとも真冬の閑散期までは継続しそうです。
参考記事:TDL『ワンス・アポン・ア・タイム』の混雑が凄まじすぎると話題! 現地で確認してきた(ウレぴあ総研)
もう1つは、2014年6月時点で、公演時間が20:50と21:40に設定されており(22:00閉園で2回公演の場合)、子どもにとっては体力的にかなり厳しい点です。疲れ切って機嫌が悪くなってしまったり、眠気に負けてしまったり、という可能性が充分にあります。
今回は、「大混雑」と「公演時間が遅い」という2つのハードルを乗り越えるための、3つのプランを紹介します。
プラン1:昼以降スタートで、抽選に当たるまで通う
「ワンス・アポン・ア・タイム」の公演は、かなり夜遅い時間に設定されています。19時台のエレクトリカルパレードならまだしも、ショーが終わったら21時、22時を過ぎてしまっているのでは、帰宅時間まで考えると、乳幼児や小学生には厳しいと言わざるをえません。
そこでスケジュールを全体的に見直し、スタート時間を遅くします。思い切って、“お昼寝を済ませてからパークに行く” くらいのイメージが、おすすめです。
朝から夕方まで遊ぶのも、昼過ぎから閉園まで遊ぶのも、正味の時間では変わりません。これから夏本番をむかえます。夕方から夜にかけて遊ぶのは、暑さ対策の意味でも効果的です。
もう1つの問題は、立ち見で鑑賞する場合、まず3時間は待たなければ、好位置を確保できない事実です。大人だけであれば暇つぶしもできるでしょうが、子どもはそうはいきません。
解決策は、全席指定の中央鑑賞エリアです。抽選制ですが、抽選に当たりさえすれば、待つことなく好位置で鑑賞できます。
ただし、1回約2000席の狭き門です。東京ディズニーランドには、多いときには5万人以上のゲストが入園するので、その半分が抽選をするとしても、2回や3回の抽選では、なかなか当選できないかもしれません。
首都圏在住であれば、土日祝日に15時から入園できるスターライトパスポートや、平日18時から入園できるアフター6パスポート、夏季限定で平日17時から入園できる夏5ウィークデーパスポートなどを利用して、抽選に当たるまで通うのが、王道となりそうです。
抽選に外れてしまったらすっぱり切りかえて、エレクトリカルパレードを鑑賞したり、すき始めるアトラクションに乗ったりと、夜のパークを楽しみましょう。