―サントネージュワインと共同開発、ミズナラ由来の甘く華やかな樽香-




 山梨県丹波山村(木下喜人村長)はこのほど、村産のミズナラの木樽で熟成させたウイスキー「丹波山」をふるさと納税の返礼品に追加しました。丹波山村がふるさと納税の寄附を受け付けている、ふるさとチョイス、楽天市場、JRE MALLふるさと納税の各サイトからお礼の品としてお選びいただけます。

【お礼の品詳細】



【取扱サイト】
1.ふるさとチョイス
 https://www.furusato-tax.jp/city/product/19443
2.楽天市場
 https://www.rakuten.co.jp/f194433-tabayama
3.JRE MALLふるさと納税
 https://furusato.jreast.co.jp/furusato/municipality/detail/f391

◆ウイスキー丹波山について
 丹波山村の山林から切り出したミズナラの木を使用した樽で熟成させたウイスキーで、サントネージュワイン株式会社(山梨市上神内川、田中良治代表取締役社長)と共同開発。ミズナラ樽2個にスコッチの原酒を、7個にグレーンモルト(ブレンド)の原酒を令和5年3月から熟成させ、今年6月下旬に完成。初回ロットでピュアモルトを701本、ブレンデッドを1,980本生産し、7月11日から村内の道の駅等で販売を開始しました。
 ラベルには、村の鳥「コマドリ」と、村の伝統行事「お松曳」の松をモチーフに採用。ミズナラ由来の華やかで甘い樽の香りが特徴です。丹波山村で採取した地下水を加え、どちらもアルコール度数を40度に調整しています。




◆丹波山村のミズナラ樽について
 「ジャパニーズオーク」とも呼ばれるミズナラは、丹波山村でもかつては木材として活用されていましたが、林業従事者の高齢化などで、手入れが行き届かないまま長年放置されているものも多くあります。役場の職員の発案で、村産木材からワイン樽を作ろうと、構想から2年以上の月日をかけて事業化しました。
 山から切り出したミズナラの木を、製材と加工は富山県と岐阜県、樽の組み立ては京都府の業者に依頼し、令和3年に17個の木樽が完成。樽から山梨県産の「オール山梨ワイン」の開発の第一弾として、奥野田葡萄酒醸造株式会社(甲州市塩山牛奥)とともに、令和4年に「丹波山ワイン シャルドネ」をリリースしました。
 丹波山ワインのリリースをきっかけに、サントネージュワイン株式会社から連携のお声掛けをいただき、ワイン及びウイスキーの開発に着手。令和5年12月にミズナラ樽で熟成させた白ワインが完成しました。



企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ