ワークマンの「2024年秋冬新製品発表会」にて、驚愕の世界初製品「XShelter(エックスシェルター)」が発表!
今回は、画期的な“着る断熱材”「XShelter」のアイテムを実際に着用し、その実力を徹底体験。新発売となるアイテムも詳しくレポートします!
世界初!ワークマンの“着る断熱材”「XShelter」
ワークマンの「2024年秋冬新製品発表会」で世界初の製品が発表されるという情報は知っていましたが、詳細は不明のまま展示会へ。そこで社員さんから「着る断熱材」という言葉が。
断熱材といえば建築で使われるものというイメージがありましたが、衣類に取り入れるとは!「そこに目をつけたか」と感嘆しました。
「XShelter」は断熱シートと発熱わたを内蔵し、外気をシャットアウトして快適な着心地を実現した画期的な素材です。
近年は暖冬で、10月以降も最低気温が10度を下回らない日が増え、冬物の需要が減少。また、寒暖差が激しく何を着るべきか迷う人も多くなっています。この状況を受けて、ワークマンは天候や気温に左右されない、高コスパで快適な防寒ウェアの開発に力を入れてきたそうです。
冷気をシャットアウトするのに蒸れない「最強防寒ウェア」が実現
一般的なダウンジャケットのような防寒ウェアは、外では暖かくても室内や車内では暑くて蒸れてしまうことも多く、頻繁に脱ぎ着するのが面倒ですよね。
「XShelter」は常に衣服内の温度を快適に保ってくれ、蒸れにくいので頻繁に脱ぎ着する必要がありません。
面白いなと思ったのが、服の内部にサーモメーターが内蔵されていて、すぐに衣服内の温度を確認できること! こんな機能が付いた服はなかなか見かけませんよね。
リアルタイムで温度をチェックできるので、体温調節や健康管理が簡単にできる点が非常に魅力的です。
暖かさを超えて“無感覚”?
実際に着てみたところ、「ほかほかと暖かい」というよりも、外気の影響をほとんど感じない不思議な感覚でした。蒸れることもなく、本当に快適!
また、熱くなったホットプレートの上にこのウェアで使用されている断熱材を置き、その上から手を触れてみると、通常なら触れないほどの高温にもかかわらず、素手で触れてしまいました。
完全に無感覚というわけではないですが、ほんのりと暖かい程度。さらに、その上に置いた氷がなかなか溶けないという性能にも驚かされました。
「2024年秋冬新製品発表会」では、この「XShelter」を使ったさまざまなアイテムが紹介されていたので、そちらも紹介します!