ビジネスセミナーを企画開催するJPI(日本計画研究所)は、下記セミナーを開催します。

JPI(日本計画研究所)は、早稲田大学 理工学術院 創造理工学部 総合機械工学科 教授 博士(工学)技術士(機械部門) 中垣 隆雄 氏を招聘し、ネガティブエミッション市場創出に向けた岩石風化促進技術の展望について詳説いただくセミナーを開催します。




〔詳細・お申込みはこちら〕https://www.jpi.co.jp/seminar/17043
〔タイトル〕
NEDO ムーンショット目標4 A-ERWプロジェクトの技術動向 炭素会計
ネガティブエミッション市場創出に向けた岩石風化促進技術の展望

〔開催日時〕
2024年10月08日(火) 13:30 - 15:30
※セミナー開催終了後も、アーカイブ配信のお申し込みを受け付けております。

〔講師〕
早稲田大学 理工学術院
創造理工学部 総合機械工学科 教授 
博士(工学)技術士(機械部門)
中垣 隆雄 氏

〔講義概要〕
温室効果ガスの実質排出ゼロの目標年の2050年まであと四半世紀しかない。再生可能エネルギーの大量導入だけでは達成が極めて難しい脱炭素困難部門(Hard-to-abate Sectors)の排出CO2の相殺には、ネガティブエミッション技術(NETs)が不可欠である。大気に放散されてしまったCO2を、直接除去する技術(CDR)の一つとして風化促進(ERW)があるが、他の技術に比べて水・土地利用が少なく、 Ca/Mgを含む天然岩石も国内に広く分布していることから、日本での実施に期待が集まっている。
ムーンショット目標4として実施中のA-ERWプロジェクトの技術を中心に国内外の技術動向と、明確な炭素会計とクレジット化に不可欠な計測・報告・検証(MRV)の方法論についても詳説する。

〔講義項目〕
1. NETsとしてのERWの位置づけ
  (1) カーボンニュートラル化の方針とHard-to-abate sectorsの対策
  (2) ムーンショット事業目標4の概要
  (3) 風化促進によるCO2固定化技術の概要
2. ERWの国際的な動向
  (1) ERWの世界の現状認識と課題
  (2) 風化促進の素材ごとのポテンシャル
  (3) 共通認識課題とA-ERW独自の課題設定
3. A-ERWプロジェクトの概要
  (1) A-ERWの全体像
  (2) A-ERWプロジェクトの海外事例に対する優位性
  (3) 風化促進加速技術開発の概要と方針
  (4) 3つの適用先における技術解説
4. 炭素会計に必要なデータ
  (1) 炭素会計の明確化の方法案
  (2) 前処理の所要エネルギー予測技術の開発
  (3) 開放地散布の炭素会計
5. MRV方法論の動向と展望
  (1) MRVの確立とCDRクレジット市場創設への計画案
  (2) 岩石風化促進技術研究組合設立のご案内
6. 関連質疑応答
7. 名刺交換・交流会 
■人脈形成・新規顧客開拓・新事業展開にお役立てください。
■ライブ配信受講の方も、会場の名刺交換終了後に講師と個別オンライン対話ができる時間を設けております。

〔受講方法〕
会場受講・ライブ配信・アーカイブ配信(2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴可)のいずれかからお選びいただけます。

〔受講料〕
1名:33,540円(税込)
2名以降:28,540円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合)
普段交流の無い講師及び参加者間での名刺交換・交流会で人脈を広げ、事業拡大にお役立ていただいております。

〔詳細・お申込みはこちら〕https://www.jpi.co.jp/seminar/17043
◆セミナー終了後、講師へのご質問やお取り次ぎもさせていただいております。
◆講師やご参加者同士での人的ネットワークの構築や、新たなビジネスの創出に大変お役立ていただいております。
◆セミナー開催終了後も、アーカイブ配信のお申し込みを受け付けております。
【お問合せ】




株式会社日本計画研究所
〒106-0047東京都港区南麻布5-2-32 興和広尾ビル
TEL.03-5793-9761  FAX.03-5793-9767
URL  https://www.jpi.co.jp



【JPI(日本計画研究所)について】


“「政」と「官」と「民」との知の懸け橋”として国家政策やナショナルプロジェクトの敷衍化を支え、国家知の創造を目指す幹部・上級管理職の事業遂行に有益な情報をご参加者を限定したリアルなセミナーという形で半世紀、提供し続けています。


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