日時:2024年9月7日(土)、8日(日)16:00~20:00 場所:大バエ鼻灯台

灯台からのメッセージ運営委員会は、2024年9月7日(土)、8日(日)に生月島(長崎県平戸市生月町)の大バエ鼻灯台にて初のイベント「灯台ナイトカフェ」を開催いたしました。ここでしか見られない眺望に来場者の方は、時を忘れて見惚れていました。また、“人が集まる場所”という観点で今後の改善点も見えてきました。 この取り組みは、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、灯台を中心に地域の海の記憶を掘り起こし、地域と地域、異分野と異業種、日本と世界をつなぎ、新たな海洋体験を創造していく「海と灯台プロジェクト」の助成を受けて実施したものです。




灯台ナイトカフェとは


灯台ナイトカフェは、普段なかなか見る機会のない「灯台の灯り」とともに、キッチンカーでの美味しい食事や、ナイトシアターをまったりゆったり楽しむイベントです。
大バエ鼻灯台周辺を照明でライトアップするとともに、おしゃれな貸出チェアを用意。夕暮れから夜にかけての「マジックアワー」の空と海の雄大な景色や、灯台が点灯する瞬間、星空と灯台の灯りの競演など、バラエティに富んだ絶景を来場者に楽しんでいただきました。


<日程>
2024年9月7日(土)、8日(日) 16:00~20:00
<開催場所>
大バエ鼻灯台(長崎県平戸市生月町御崎字オンケン平26-22)
<参加人数>
両日合計 約400名 
<協力>
平戸市

送迎は「イキトゥキ」(トゥクトゥク)


駐車場から灯台までは車で約5分弱。この駐車場から灯台までは、生月と灯台を楽しむために新たに導入した生月のトゥクトゥク「イキトゥキ」で送迎です!
この「イキトゥキ」に乗って、風をダイレクトに感じながらの灯台へのアプローチは、まるでアトラクションのよう!大人も子どももテンションをあげながら灯台に到着です。


想像を超える来場者がドラマチックな絶景の虜に


1日目は土曜日でもあり、100名ほどのご来場者を目標としていましたが、実際には200名近い方が灯台ナイトカフェを楽しんでいただきました。灯台からの夕日、灯台の点灯~月の明かりが映えてきて、漁火が見える頃、灯台の照射灯の光が岩礁を照らします。空を見上げると満天の星々。灯台と自然の景色のドラマチックな変化をまったりとご堪能いただきました。


キッチンカーの美味しい食事とシアター観戦で地元チームを応援


アジフライバーガーや、平戸牛の牛丼、ブルーベリー農家さんのパフェなどキッチンカーが登場し、来場者の方々は地元食材の美味しいものを堪能しました。また、ナイトシアターでは地元のサッカーチーム「Vファーレン」の大一番の試合を観戦し、会場は盛り上がりました。


「未来にツナガル灯台プロジェクト」として今後改善も


当会は、今年度「未来にツナガル灯台プロジェクト」をテーマに掲げ、灯台を基軸とした生月島活性化のための施策を検討しております。
今回の「灯台ナイトカフェ」では、この灯台園地について主に以下の点を再認識し、今後の取り組みの中で活かしていこうと考えております。
・以前はロータリーとして稼働していた名残のある生垣をなくせば、より多くの人にまったりとくつろいでいただけること
・子ども達は走り回ったりするので、崖側に柵があった方が良いこと
・観光客の方々の滞留時間は現状10分程度ですが、この夕方から灯台の明かりがつくまでの景観の変化を楽しんでいただければ4時間前後滞在できること
・その受け皿として、雰囲気作りやくつろげる椅子やテーブル、美味しいものが必要であること


参加者の声


・なかなか来ない場所なので、気になって来てみました。子ども達も楽しめて綺麗な景色!とても良かったです!またのイベントを楽しみにしています。
・トゥクトゥクに乗れて楽しかったです。夕日も綺麗で夜になるのが待ちきれません。このような機会がないと大バエ鼻灯台まで来ることはないので、次のイベントが楽しみです。
・素敵な空間!生月らしさのあるアットホーム感が良かったです!もう少しキッチンカーや出店数があるとさらに盛り上がるかな~と思いました。楽しめました!ありがとうございました。
・ナイトカフェに参加してあまりの美しさに感動しました!夕日夕焼け月星そして東大の光が日常を忘れさせてくれて、心が洗われた気持ちです。灯台がこれほど楽しいと思わなかったです!

<団体概要>
団体名称:灯台からのメッセージ運営委員会
URL:https://www.instagram.com/toudaikarano/?hl=ja
活動内容:⾧崎県平戸市生月島にある2つの灯台「大バエ鼻灯台」と「生月長瀬鼻灯台」の利活用を軸に島全体の活性化に取り組んでいます。

海と灯台プロジェクト 新たな灯台利活用モデル事業
日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、灯台を中心に地域の海の記憶を掘り起こし、地域と地域、異分野と異業種、日本と世界をつなぎ、新たな海洋体験を創造していく「海と灯台プロジェクト」。その取り組みのひとつである「新たな灯台利活用モデル事業」は、灯台の様々な利活用モデルを創出することで、灯台の存在意義を高め、灯台を起点とする海洋文化を次世代へと継承していくことを目的としています。
海と日本プロジェクト公式サイト https://uminohi.jp/
海と灯台プロジェクト公式サイト https://toudai.uminohi.jp/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ